| 事業者名 | 株式会社 原信 |
|---|---|
| 事業所所在地 | 新潟県 |
| 従前設備 | R22冷凍機15.800kW1台と 冷凍平型ケース6台(19年稼働) |
| 導入設備 |
ノンフロン冷凍プラグイン ショーケース10台 |
| 補助申請の種別 | 食品小売店舗(スーパーマーケット) |
| 補助金額 | 3,505,000円 |
| 導入設備能力 | 4.39kW |
| 補助申請の種別 | 食品小売店舗(スーパーマーケット) |
|---|---|
| 補助金額 | 3,505,000円 |
| 導入設備能力 | 4.39kW |
実は最初から自然冷媒を検討していたわけではなく、もともとはアイスなどの冷凍ケースについて庫内の温度変化についての改善を模索していました。以前の冷凍ケースは蓋がついていないタイプで、1日に4回も霜取りをする必要があり、その作業は従業員の大きな負担になっており、さらに霜取りのたびに商品が一時的に溶けて再凍結を繰り返すことで、品質に問題が発生しておりました。
特に夏場には霜の付着が著しく、温度異常が起きやすいことが大きな悩みでした。お客様に常に良い商品を提供するには「蓋付きケースが必要だ」と考えたことが、結果的に自然冷媒機器の導入検討につながりました。
数社の製品を比較したところ、一番の決め手となったものはプロパン冷媒を使用した冷凍ケースでした。まず、霜付きの抑制が従来よりも優秀で、霜取りの頻度を格段に下げられる構造が魅力でした。
また、同じ売場面積でも1.4倍ほど商品を陳列できるため、バックヤードの冷凍庫の容積も削減できました。もちろん蓋付きなので庫内の温度が安定しやすく、商品品質の維持につながります。さらに、自然冷媒機器は環境負荷が小さく、電力使用量の削減にも期待が持てたため、改装店舗で試験的に導入を決定しました。
新しい冷凍ケースへ切り替える際に工夫したことは、店舗を休まずに工事を実施したことです。私たちは、営業終了後の夜間に機器を入れ替える方法を採用しました。
はじめは施工業者から難色を示されましたが、事前に電気配線工事を済ませたり、作業人数を増やすなど段取りを工夫した結果、閉店後から翌朝の開店までの限られた時間で、新しい冷凍ケースを設置できるようになりました。営業への影響を最小限に留められた成果は大きく、同様の工法で2年間に20店舗以上へ自然冷媒の冷凍ケースを導入しています。
実際に自然冷媒の冷凍ケースを導入してみると、電力使用量は従来の約1/3に抑えられました。 当初の想定では従来の電力使用量の半分ぐらいになる予想だったので、これは嬉しい誤算でした。また霜取りの回数も、夏場の温度異常や商品撤去の回数が劇的に少なくなり、従業員の作業負担も軽減しました。
さらに、庫内の温度が安定することで、提供する商品の品質担保に関する不安が払拭できたことが導入の最大の成果だと思います。これからも補助金を活用しながら導入店舗を増やし、環境にも配慮した省エネ型の店舗づくりを進めていきたいと考えています。
ご相談・ご質問がございましたら、下記までお問い合わせください。