Interview 07 霜取りの解消から 自然冷媒冷凍ケースを選択

建築設備部 小池 光広様
株式会社 原信
建築設備部 小池 光広様
新潟県

事業概要

事業者名 株式会社 原信
事業所所在地 新潟県
従前設備 R22冷凍機15.800kW1台と
冷凍平型ケース6台(19年稼働)
導入設備 ノンフロン冷凍プラグイン
ショーケース10台
補助申請の種別 食品小売店舗(スーパーマーケット)
補助金額 3,505,000円
導入設備能力 4.39kW
補助申請の種別 食品小売店舗(スーパーマーケット)
補助金額 3,505,000円
導入設備能力 4.39kW

庫内の温度変化から
商品の品質を守る

実は最初から自然冷媒を検討していたわけではなく、もともとはアイスなどの冷凍ケースについて庫内の温度変化についての改善を模索していました。以前の冷凍ケースは蓋がついていないタイプで、1日に4回も霜取りをする必要があり、その作業は従業員の大きな負担になっており、さらに霜取りのたびに商品が一時的に溶けて再凍結を繰り返すことで、品質に問題が発生しておりました。

特に夏場には霜の付着が著しく、温度異常が起きやすいことが大きな悩みでした。お客様に常に良い商品を提供するには「蓋付きケースが必要だ」と考えたことが、結果的に自然冷媒機器の導入検討につながりました。

小池 光広様

新型冷凍ケースの選定

数社の製品を比較したところ、一番の決め手となったものはプロパン冷媒を使用した冷凍ケースでした。まず、霜付きの抑制が従来よりも優秀で、霜取りの頻度を格段に下げられる構造が魅力でした。

また、同じ売場面積でも1.4倍ほど商品を陳列できるため、バックヤードの冷凍庫の容積も削減できました。もちろん蓋付きなので庫内の温度が安定しやすく、商品品質の維持につながります。さらに、自然冷媒機器は環境負荷が小さく、電力使用量の削減にも期待が持てたため、改装店舗で試験的に導入を決定しました。

小池 光広様

一晩でケースを入れ替える
工法を確立

新しい冷凍ケースへ切り替える際に工夫したことは、店舗を休まずに工事を実施したことです。私たちは、営業終了後の夜間に機器を入れ替える方法を採用しました。

はじめは施工業者から難色を示されましたが、事前に電気配線工事を済ませたり、作業人数を増やすなど段取りを工夫した結果、閉店後から翌朝の開店までの限られた時間で、新しい冷凍ケースを設置できるようになりました。営業への影響を最小限に留められた成果は大きく、同様の工法で2年間に20店舗以上へ自然冷媒の冷凍ケースを導入しています。

販売中の冷凍ケース内の氷

省エネ効果と霜取りからの解放

実際に自然冷媒の冷凍ケースを導入してみると、電力使用量は従来の約1/3に抑えられました。 当初の想定では従来の電力使用量の半分ぐらいになる予想だったので、これは嬉しい誤算でした。また霜取りの回数も、夏場の温度異常や商品撤去の回数が劇的に少なくなり、従業員の作業負担も軽減しました。

さらに、庫内の温度が安定することで、提供する商品の品質担保に関する不安が払拭できたことが導入の最大の成果だと思います。これからも補助金を活用しながら導入店舗を増やし、環境にも配慮した省エネ型の店舗づくりを進めていきたいと考えています。

冷凍ショーケース
MOVIE
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導入スケジュール

2020年12月
配置図面策
2021年1月
導入機器及び設置改装図面の確定
2021年5月
補助金申請
2022年1月
工事完了

お問い合わせ

ご相談・ご質問がございましたら、下記までお問い合わせください。

補助金に関するお問い合わせ

一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構
東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館 406-2
TEL:03-5733-5311 FAX:03-5733-5312

自然冷媒に関するお問い合わせ

環境省 地球環境局地球温暖化対策課 フロン対策室
東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館
TEL
0570-028-341
0570-028-341