分類 2-(2)-2
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協力事業名
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北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP) | ||
事業の概要
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閉鎖性の高い国際海域の環境保全のために、国連環境計画(UNEP)が世界の各地域で進めている環境協力。日本周辺海域については、日本海、黄海を対象とする「北西太平洋地域海計画」が提唱され、推進されている。これまで開催された政府間会合において各種プロジェクトが決定されており、1999年4月には各プロジェクトの実施に責任を持ち、活動を推進していくこととされている地域活動センター(RAC)の配置が決定され、日本に関しては「特殊モニタリング、沿岸環境評価に関する地域活動センター」(CEA-RAC)として富山県にある(財)環日本海環境協力センターが指定され、中国は「データ・情報ネットワークに関する地域活動センター」をホストしている。さらに、2000年12月には、行動計画の企画・立案、会議の開催等の事務局機能を果たす地域調整ユニットを韓国と共同ホストすることが決まった。(富山及びプサン) | ||
事業形成の経緯
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1994年9月に韓国で開催された第1回政府間会合において「北西太平洋地域海行動計画」 (NOWPAP)が日本、中国、韓国、ロシアの4カ国により採択された。 | ||
日本側担当組織
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(主担当組織) 外務省地球規模問題課 |
(主要担当者名) |
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(関係する政府機関)
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中国側担当組織
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(主担当組織) 国家環境保護総局国際協力部 |
(主要担当者名) |
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(関係する政府機関) 外務省条約局 |
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日中以外の
国の関与 |
なし | ||
主な対象地域 (現地受け皿組織) |
(地域)韓国、ロシア (組織) 日本海、黄海 |
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財源
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NOWPAP信託基金 |
財政規模
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約3000万円
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これまでの成果
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各国の環境概況及び法令などに関する調査、油事故への対応に関するワークショップの開催、リモートセンシング国際ワークショップの開催など | ||
今後の展望
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地域調整ユニットの設立により、各種プロジェクトの一層の推進が見込まれる。 | ||
開始時期
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1994年9月 |
終了時期
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備考 |
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記入者
及び連絡先 |
(組織/部署)環境省地球環境局環境保全対策 | (氏名)溝口 直樹 | |
(住所)〒100-8975 | |||
(Tel) 03-3581-8311(代) |
(E-mail) NAOKI_MIZOGUCHI@env.go.jp | ||
(Fax) | (URL) http://www.env.go.jp/ |