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環境協力とは

環境協力の方向性

国は、環境基本計画(2012)[新規ウィンドウが開きます]で、途上国に対する協力を含め、国際的取り組みの計画・方向性を明らかにしているほか、個別に以下のような取り組みや考え方を示しています。

環境インフラ海外展開基本戦略(2017)

途上国において、急速な都市化と経済成長は、大気汚染や水質汚濁などの公害問題への対応や廃棄物処理の促進等も必要となります。途上国において経済成長によりもたらされる廃棄物問題や公害問題、温暖化の影響を回避するために、先進国の教訓を活かし、すぐれた環境インフラを早期に導入・普及することにより公害被害や対策のコストを減らし、トータルの環境対策のコストを最小化する「一足飛び型」の発展を目指す必要があります。

経協インフラ戦略会議で決定された「インフラシステム輸出戦略」(平成29年度改訂版)において、従来からの気候変動の緩和分野に加え、廃棄物分野が位置づけられたのを踏まえ、環境省において、インフラシステム輸出戦略の環境関連部分を具体的かつ総合的に進めるため、「環境インフラ海外展開基本戦略」を策定しました。

環境インフラ海外展開基本戦略の主要な取り組みについては以下のとおりです。

  • 二国間政策対話、地域内フォーラム等を活用したトップセールスの実施
  • 制度から技術、ファイナンスまでのパッケージ支援とその経済的社会的効果の発信
  • 民間企業、自治体、関係省庁や国内外の援助機関等と連携した実施体制の強化

この他、6つの具体的分野と地域別の実施方針を盛り込んでいます。今後、本基本戦略を基に、質の高い環境インフラの海外展開を進め、途上国の環境改善、気候変動対策の促進に貢献していきます。

詳細は、「環境インフラ海外展開基本戦略」(概要本文)を参照ください。

鳩山イニシアティブ(2009)

鳩山由紀夫元首相は、2009年9月22日に、ニューヨークで開催された国連気候変動サミットにおいて、途上国への支援策について、鳩山イニシアティブを提案しました。今イニシアティブでは、以下のような原則が掲げられています。

  • わが国を含む先進国が、相当の新規で追加的な官民の資金で貢献することが必要。
  • 途上国の排出削減について、とりわけ支援資金により実現される分について、測定 可能、報告可能、検証可能な形での、国際的な認識を得るためのルールづくりが求められる。
  • 途上国への資金支援については、予測可能な形の、革新的なメカニズムの検討が必要。そして、資金の使途の透明性および実効性を確保しつつ、国連の気候変動に関する枠組みの監督下で、世界中にあるバイやマルチの資金についてのワンストップの情報提供やマッチングを促進する国際システムを設けるべき。
  • 低炭素な技術の移転を促進するための方途について、知的所有権の保護と両立する枠組みを創ることを提唱する。

2009年12月16日、コペンハーゲンで開催された国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)にて、COP15での政治合意を前提とし、日本政府は、鳩山イニシアティブの下、途上国の地球温暖化対策を支援する資金として2012年までの3年間で官民合わせ総額1兆7500億円規模の支援を実施すると表明しています。

クリーンアジア・イニシアティブ(2008)
環境省の取り組みをまとめています。詳しくは、クリーンアジア・イニシアティブ(CAI)へ。

今後の国際環境協力の在り方について(2005)

近年の地球環境保全等に関する国内外の動向の変化を踏まえて、2004年11月、環境大臣から中央環境審議会に対し、今後の国際環境協力の在り方について諮問されました。審議会は地球環境部会に国際環境協力専門委員会を設置し、同年12月から、我が国の国際環境協力をいかに戦略的に進めていくかの検討を重ねてきました。

2005年6月には、国際環境協力専門委員会報告として取りまとめを行い、地球環境部会の 審議を経て、「今後の国際環境協力の在り方について」が同年7月に環境大臣に答申されました。

持続可能な開発のための環境保全イニシアティブ (EcoISD) (2002)

我が国は、世界の持続可能な開発を支援するため、ODAを中心とした環境協力を積極的に実施していく考えであり、これまで以上に効率的かつ効果的に環境分野の協力を進めていくために、2002年、「21世紀に向けた環境開発支援構想」 (ISD構想、1997年)を改め、「持続可能な開発のための環境保全イニシアティブ」 (EcoISD)を発表しました。

EcoISDでは、環境対処能力向上や、我が国の経験と科学技術の活用等の基本方針のもとで、 (1)地球温暖化対策、 (2)環境汚染対策、 (3)「水」問題への取組、 (4)自然環境保全を重点分野とする行動計画が掲げられています。

接続可能な開発のための環境保全イニシアティブ(EcoISD)