I. 加盟国政府に以下のことを勧告する：

1. 各国における援助活動に向けた環境アセスメント政策の正式な採択を積極的に支持すること
2. このような政策の実施に関する既存の手続き及び実務の適正さを検討すること
3. この検討に鑑み、必要な包囲において、附属書Iに概説されているアプローチを必要に応じ考慮しつつ、環境アセスメントプロセスの効果的な実施手続きを作成すること
4. 開発援助プロジェクト及びプログラムの計画と実施に責任を有する部局内で、このような手続きを実施するための責任体制をしっかりと確立すること
5. 援助機関の本部において環境アセスメントプロセスを監督し、指導するための責任体制を確立すること
6. 環境アセスメントプロセスを時宜を得た費用効果のよい方法で実施するのに十分な人的、財政的リソースが供与されることを確保すること
7. 附属書IIに概説されている施策のすべて又は一部を考慮しつつ、環境アセスメントを実施する能力を向上させたいと願っている被援助国への人的、財政的リソースの供与を確保すること