低炭素・低公害型社会の促進
事業名 | 日本モデル環境対策技術等の国際展開(220KB) | |||
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実施場所 | アジア域内 | |||
事業背景 | アジア諸国では経済成長に伴い、都市部を中心に大気汚染、水質汚濁等の環境問題が顕在化しており、その対策が喫緊の課題となっています。こうした問題の解決を図るためには、我が国の公害克服経験に基づき、「環境対策・測定技術」、「環境保全の規制体系」、「人材育成」などをパッケージにして普及・展開することが有効です。このため、2009年度より「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業を実施しています。 | |||
事業目的 | 対象国との二国間協力事業として、環境対策技術等のパッケージ施策の普及・展開に関する共同政策研究や、環境管理能力強化に関するワークショップ等を実施・開催することにより、対象国における規制・制度の実施体制の強化、適正な環境技術の導入・普及や、地方自治体や企業も含めた環境管理能力の向上を図ることを目的としています。 | |||
参加国 | 中国、インドネシア及びベトナム(二国間協力事業の実施対象国) | |||
事業成果 | 対象国における環境問題は多岐にわたっていることから、事業を効果的に行うため、対象国における対象分野を選定して実施しています。(中国:NOx削減対策、インドネシア及びベトナム:産業排水対策)
また、事業の成果をアジア諸国において共有するための取組として、多国間の会議において環境対策技術等のパッケージ施策に関するパネルディスカッションを開催しました。
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活動予定 | 事業の最終年度である2013年度に向けて、今後も引き続き、二国間協力事業を実施するとともに、事業により得ることができた結果を、対象国の政策に適切に反映できるよう取り組んでまいります。 | |||
協力機関 | 中国環境保護部 インドネシア環境省 ベトナム天然資源環境省 独立行政法人国際協力機構 |
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