低炭素・低公害型社会の促進
事業名 | アジアEST地域フォーラム (516KB) |
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実施場所 | アジア地域 |
事業背景 | アジア地域では、急速な経済発展と都市化によりモータリゼーションが進んでおり、それに伴い発生した様々な交通・環境問題に対して、早急に効果的な対策を打ち出す必要があります。 環境省では、UNCRD(国際連合地域開発センター)と共に「アジアEST地域フォーラム」を2005年に設立し、アジア地域の特性を踏まえつつ、各国との政策対話等を通じ、アジア地域における環境的に持続可能な交通(EST)の実現に向けた協力を行っています。 |
事業目的 | 本フォーラムは、下記を目的として設立されています。
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参加国 | ASEAN10カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、SACEP(South Asia Co-operative Environment Programme)加盟8カ国(アフガニスタン、バングラディシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、パキスタン、スリランカ)、中国、日本、韓国、モンゴル( アルファベット順) |
事業成果 | 2005年8月に名古屋で開催された「アジア
EST地域フォーラム第1回会合」から、現在までに、5回の会合が開催されています。これまでの主な成果として、アジアにおけるEST推進に向けた愛知宣言(2005年)、京都宣言(2007年)、ソウル宣言(2009年)を採択しました。2010年8月23~25日にタイ・バンコクにて開催された、「アジアEST地域フォーラム第5回会合」には、アジア諸国22カ国の政府高官(環境省及び交通担当政府機関の代表)、学識経験者、国際機関関係者等が約200名参加しました。 会合の主な成果は以下の通りです。
第5回アジアEST地域フォーラム
アジアにおけるESTへの取り組み
アジアEST地域フォーラムの推移 |
活動予定 | 2011年度後半に、インドで第6回会合を開催予定。 |
協力機関 | 国際連合地域開発センター(UNCRD) / 国際連合アジア太平洋社会経済委員会(UN ESCAP) 世界保健機構(WHO) / ドイツ技術協力公社(GTZ) / アジア開発銀行(ADB) クリーン・エア・イニシアチブ・フォー・アジアンシティーズ(CAI-Asia) / 交通開発政策研究所(ITDP) スウェ-デン国際開発庁(Sida) / 国際公共交通連盟(UITP) / 国際協力機構(JICA) 等 |
関連URL |