環境省保健・化学物質対策水俣病対策

水俣病公式確認50年を迎えて

 平成18年5月1日に水俣病公式確認50年を迎えたことを受け、衆議院・参議院両院において、国会決議が採択され、内閣総理大臣の談話が発表されました。また、5月1日には、水俣市に新たに建立された「水俣病慰霊の碑」の前で、水俣病犠牲者慰霊式が開催され、小池百合子環境大臣、江田康幸環境副大臣が出席いたしました。
 環境省は、すべての水俣病被害者を含む地域の住民が安心して暮らしていけるようにするため、水俣病被害者等の高齢化に対応した医療と地域福祉を連携させた取組を進めるほか、環境保全や地域のもやい直しの観点から、何が必要で有効かを模索しながら、施策の推進に努めていきます。また、水俣病のような問題を二度と起こさないためにも水俣病の経験及び教訓を引き続き国内外に発信し続けていきます。

衆議院決議

 「水俣病公式確認50年に当たり、悲惨な公害を繰り返さないことを誓約する決議」(平成18年4月25日)[衆議院HP (右記ページに掲載されております。立法情報:議案>164回(常会)>決議>決議の一覧>本文)]

参議院決議

 「水俣病公式確認50年に当たり、悲惨な公害を繰り返さないことを誓約する決議」(平成18年4月26日)[参議院HP (本会議決議):第164回国会 本会議決議一覧]

内閣総理大臣の談話

 「水俣病公式確認50年に当たっての内閣総理大臣の談話」(平成18年4月28日)[首相官邸HP]

小池環境大臣祈りの言葉(平成18年5月1日水俣病犠牲者慰霊式)

関係県のHP (外部リンク)