平成16年6月21日
地球環境
フロン回収破壊法に基づく平成15年度のフロン類の破壊量の集計結果について
今般、「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」(以下「フロン回収破壊法」という。)に基づき、フロン類破壊業者から平成15年度分のフロン類の破壊量等が報告されました。
これを取りまとめたところ、平成15年度のフロン類の破壊量は約2,431トンであり、平成14年度の破壊量と比較して約36%※の増加となっています。
環境省としては、今後ともフロン類の回収、破壊が徹底するよう、取組を推進してまいります。
これを取りまとめたところ、平成15年度のフロン類の破壊量は約2,431トンであり、平成14年度の破壊量と比較して約36%※の増加となっています。
環境省としては、今後ともフロン類の回収、破壊が徹底するよう、取組を推進してまいります。
※平成14年度の第2種特定製品(カーエアコン)の破壊量は半年分の値であるため、これを一年分に換算して比較しています。
- 破壊量等の集計結果
フロン回収破壊法に基づきフロン類破壊業者から報告のあった平成15年度におけるフロン類の破壊量は約2,431トンであり、平成14年度の破壊量と比較して約36%※の増加となった。フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約629トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)が約1,471トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約331トンであった。
※フロン回収破壊法の第二種特定製品(カーエアコン)関係部分は、平成14年10月に施行されたため、平成14年度の第二種特定製品(カーエアコン)の破壊量は半年分の値であり、これを一年分に換算し、比較を行った。 - 特定製品別の引取量
フロン類破壊業者に引き取られたフロン類の量をフロン回収破壊法による特定製品別に見ると、第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)が約2,022トンで平成14年度に比べて約28%の増加となった。第二種特定製品(カーエアコン)は約414トンで平成14年度と比べて約52%の増加(半年分を一年分に換算して比較)となった。
添付資料
- 破壊量等の報告の集計結果
- 参考1 平成14年度のフロン類破壊量等の集計結果[PDFファイル 12KB] [PDF 11 KB]
- 参考2 今後の予定
- 参考3 フロン回収破壊法における今回の発表の位置付け
- 参考4 フロン回収破壊法関係条文
- 参考5 フロン回収破壊法のシステム[PDFファイル 23KB] [PDF 22 KB]
- 連絡先
- 環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
フロン等対策推進室
室長 宇仁菅伸介(内6750)
補佐 小泉 潤一 (内6751)
担当 草川 祐介 (内6753)