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課題成果報告

5-1452 PM2.5成分および黄砂が循環器・呼吸器疾患に及ぼす短期曝露影響に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
高見 昭憲
((国研)国立環境研究所)
実施期間(年度)H 26 ~H 28
近年、九州地区で高濃度の粒子状物質が観測され、健康への影響が懸念されている。そこで,化学組成に着目した疫学研究、および、循環器疾患に対するリスクの高い方々(高感受性集団)を対象とした疫学研究が必要とされている。本研究では主に九州地区を対象として、粒子状物質の質量濃度および化学組成の観測データと、循環器疾患発症や救急搬送のデータを結合し、PM2.5 および黄砂が循環器・呼吸器疾患に及ぼす短期曝露影響を調査する。本研究の結果は、疫学知見の蓄積を図るとともに、低濃度でも影響が出現しやすい高感受性集団を特定し、曝露量―反応関係に関する知見を得ることより、高濃度時における注意喚起のための基礎的な知見を提供する。

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