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課題成果報告

5-1455 潜在的自己抗体保有に関する疫学調査
研究代表者
所属名・氏名
黒田 嘉紀
( 宮崎大学 )
実施期間(年度)H 26 ~H 27
関節リウマチなどの自己免疫疾患は自己抗体(自らの組織を攻撃する抗体)保有で特徴づけられる。一方発病しなくとも潜在的に自己抗体を保有する健常者が存在することがわかっているが、自己抗体保有に関して不明な点が多い。我々は「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)対象者、およびこの研究のために調査協力に同意された方(一般住民からリクルート)の協力を得て潜在的自己抗体保有の実態を、調査及び健診時等の残余血液を使用して免疫抗体法等により検討する。この研究より自己抗体保有と環境因子との関係および自己免疫疾患発病との関係を解析することで、将来的に自己免疫疾患の予防及び安全な生活環境作りに貢献する。

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5-1455  成果報告スライド PDF ( 344 KB)

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