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課題成果報告

5-1402 水系感染微生物による水環境汚染の把握と指標微生物管理の限界に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
田中 宏明
( 京都大学 )
実施期間(年度)H 26 〜H 27
本研究では、今後導入されると想定される定量的微生物リスク評価による環境基準値の見直しに対応するため、水域に存在する様々な病原微生物を次世代シーケンサー、リアルタイムPCR、培養法を組み合わせて網羅的に把握し、衛生指標との関係を検討する。震災の影響によって病原微生物が高濃度となっている東北沿岸域のデータ収集を行うとともに、正常に稼働している下水処理場放流水を受けている琵琶湖や東京湾などの水域を対象として調査を行う。また、環境試料に含まれる病原微生物を大量濃縮する方法や微生物の不活化を評価する方法をPCRや次世代シーケンサーに適用し、網羅的な水中病原微生物の測定を行う。この結果、水域における網羅的な病原微生物の存在実態と衛生指標との関係性を明らかにするとともに、定量的微生物リスク評価への基礎的情報を提供し,今後導入される衛生指標の改定に貢献するだけでなく、世界保健機構や米国環境保護庁など世界的な基準設定にも役立つ成果となり、安全な水環境の維持に貢献する研究となる。

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報告スライド
5-1402  成果報告スライド PDF ( 3,027KB)

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