ホーム > ネットde研究成果報告会 > 平成27年度 > 5-1305 母児POPs曝露量の質問票及び遺伝要因からの推定に関する研究

課題成果報告

5-1305 母児POPs曝露量の質問票及び遺伝要因からの推定に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
森 千里
( 千葉大学 )
実施期間(年度)H 25 ~H 27
本研究では大規模コホート研究における化学物質曝露調査を最小のコストで最大の結果を得られるシステムとして構築することを目的とする。方法として、①コホート調査における母体血検体および母親の児の臍帯検体中のPCB 濃度を測定し、さらに母親の質問票から寄与因子の評価をすることで血中PCB 濃度の予測モデルと母児POPs 曝露量推定システムを構築する。②全ゲノム関連解析を実施し、遺伝要因からのPOPs 高曝露群検出方法を開発する。これらの結果から母親や胎児の一部のPCB 等のPOPs 曝露状況に関する情報を国民に発表することは大きな意味がある。また環境汚染物質の曝露影響に関する健康リスク評価や環境政策に有用となる。

成果報告スライド

資料ダウンロード

報告スライド
5-1305  成果報告スライド PDF ( 2,120 KB)

←ネットde研究成果報告会 一覧ページへ  ↑ページトップへ