ホーム > ネットde研究成果報告会 > 平成27年度 > 1RF-1501 社会・生態システムの統合化による生態系サービスの自然的・社会経済的価値の予測評価

課題成果報告

1RF-1501 社会・生態システムの統合化による生態系サービスの自然的・社会経済的価値の予測評価
研究代表者
所属名・氏名
武内 和彦
( 東京大学 )
実施期間(年度)H 27 ~H 27
我が国を中心に、長期的には同様の変化が予想されるアジア地域も視野に入れながら、生態系レベルの事象に焦点をあて、社会・生態システムの統合モデルを構築するとともに、それを用いた生態系サービスの自然的・社会経済的価値の予測評価を行い、シナリオ分析に基づく複数の政策オプションを検討し、包括的な福利(Inclusive Wellbeing)を維持・向上させる自然資本と生態系サービスの重層的ガバナンス(Multilevel Governance)のあるべき姿を提示することを目指して予備的な検討を行う。本研究により、世界に先駆けて、効果的・効率的な生態系保全や国土利用・管理を進めるための基礎となる研究が開始され、本格的な研究課題が実施されることにより、研究成果を諸政策に適正に反映していく具体例が提示され、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)等の国際的議論に貢献することが期待される。

成果報告スライド

資料ダウンロード

報告スライド
1RF-1501  成果報告スライド PDF ( 2,112 KB)

←ネットde研究成果報告会 一覧ページへ  ↑ページトップへ