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課題成果報告

RF-1010 熱帯林の断片化による雑種化促進リスクと炭素収支への影響評価
研究代表者
所属名・氏名
市榮 智明
(高知大学教育研究部自然科学系)
実施期間(年度)H22~H23
長期間断片化されたシンガポールの熱帯雨林において、優占種であるフタバガキ科樹種の間で雑種形成が起こっていることが近年確認されました。雑種個体は多くの場合生育不良や低い環境適応能を示すため、雑種化の進行はその種の絶滅を促進させる可能性があります。本研究では、フタバガキ科樹種の雑種化の現状や雑種個体の生理生態特性を把握するとともに、雑種化が森林の動態や炭素固定能に与える影響を評価することを目的としました。

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