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課題成果報告

RF-1007 GOSAT衛星データを用いた陸域生物圏モデルの改善とダウンスケーリング
研究代表者
所属名・氏名
市井 和仁
(福島大学共生システム理工学類)
実施期間(年度)H22~H23
2009年に打ち上げられ観測が続けられているGOSAT衛星(いぶき)では、大気中二酸化炭素量の全球分布を観測することが可能であり、それを用いた地表面の二酸化炭素収支をプロダクトとしてリリースしています。このプロダクトは、従来に比較して、地表面の二酸化炭素収支をより正確に推定することができるため、これらを利用した陸域炭素循環モデルの向上や陸域炭素循環の推定精度の向上が期待されています。本課題では、GOSAT衛星からの地表面二酸化炭素収支プロダクトの利用による陸域炭素収支の推定精度の向上を目指しました。GOSAT衛星データからの地表面二酸化炭素収支プロダクトを利用した陸域炭素循環モデルの改善手法を構築することを第一の目標とし、それらモデル改善を通した陸域炭素収支量の推定・再評価を第二の目的としました。

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