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課題成果報告

A-0903 大気環境に関する次世代実況監視及び排出量推定システムの開発
研究代表者
所属名・氏名
岩崎 俊樹
(東北大学大学院理学研究科)
実施期間(年度)H21~H23
大気微量成分の全球分布と地表面フラックスを推定するため、微量成分の4次元データ同化システムを開発します。数値モデルは大気大循環・大気化学輸送結合モデルで、微量成分の輸送と生成消滅を計算します。データ同化には、局所変換アンサンブルカルマンフィルター(LETKF)を利用します。LETKFは、数値モデルの詳細に依存しないので、複雑な化学反応を含む微量成分のデータ同化にも比較的容易に適用できます。本研究では、CO2、ダストエアロゾル及びO3のデータ同化システムの構築を目指します。特に、3つの異なる微量成分を扱うことで、地球環境の実況監視と予測の基盤技術となるデータ同化手法の確立を目指します。

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