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課題成果報告

A-0901 航空レーザー測距法による森林地上部・地下部全炭素収支の解明
研究代表者
所属名・氏名
末田 達彦
(愛媛大学農学部)
実施期間(年度)H21~H23
本研究では航空レーザーの反復測定によりストックの変化として地上部・地下部を包括して陸上生態系の全炭素収支を明らかにすることを第一の目的としました。研究の対象地は気候的には対極にあるインドネシアの熱帯泥炭湿地林とカナダ北極圏の亜寒帯林・ツンドラ域としましたが、前者は人口増加に伴う農地の乱開発により巨大な炭素排出源に化していると言われていますが正確な定量はされておらず、後者は温暖化に伴う永久凍土の融解で近い将来巨大な炭素放出源になると懸念されています。第二の目的は、上記の反復航空レーザー測定による森林地上部と地下部を併せた正確な炭素収支計測の結果に基づき、低炭素社会の実現に向けた森林政策と森林管理の方策を探ることです。

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