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課題成果報告

B-0805 湖内生産および分解の変化と難分解性有機物を考慮した有機汚濁メカニズムの解明
研究代表者
所属名・氏名
一瀬 諭
(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 環境監視部門)
実施期間(年度)H20-22
 琵琶湖の有機物挙動に係るメカニズムを解明するうえでは、内部生産の構造及び有機物のフローを把握することが重要です。
 そこで本研究では、琵琶湖における動植物プランクトンの長期変動を解析し、有機物量として把握するとともに、植物プランクトン由来の有機物の挙動について把握するため、植物プランクトンの培養技術を確立し、一次生産有機物の特性評価及び分解特性評価を行います。同時にバクテリア由来の有機物の挙動を把握するため、バクテリアによる有機物の質的変化の観点からその有機物生成過程を評価し、難分解性有機物を考慮しつつ、琵琶湖への有機物供給における内部生産の寄与を明らかにします。これにより今後の湖沼管理政策へ貢献します。

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