環境ラベル等の紹介ページ_環境物品を選ぶ際に参考となる情報源一覧

［1］概要

家電製品環境情報

環境ラベル等の特色

家電製品のライフサイクルを幅広く考慮した環境性能のデータ集です。
電気機械器具の業界団体である（社）日本電機工業会が運営する制度です。

情報の提供手法

□

マーク等表示

■

環境負荷データ表示／提供

環境影響の考慮の範囲

■

様々な環境影響を全体的に考慮した環境ラベル等

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その他の環境ラベル等

［2］詳細

（1）

運営主体名及びその概要
社団法人日本電機工業会
電気機械器具のメーカー及び関連事業を営む法人・団体による業界団体

（2）

運営開始年
2000年

（3）

対象物品等(2003年4月現在)
電気冷蔵庫：定格内容積4カテゴリー27商品
電気洗濯機：洗濯容量3カテゴリー18商品
家庭用エアコン：冷暖房兼用型（冷房能力）1カテゴリー9商品

なお、社団法人日本電機工業会の会員企業の商品についての情報が掲載されている。

（4）

着目する環境影響
資源採取から廃棄・リサイクルに至るライフサイクル全体における環境影響を考慮している。

表　着目する環境影響

環境負荷項目	ライフステージ
環境負荷項目	A 資源採取	B 製造	C 流通	D 使用・消費	E 廃棄	F リユース・リサイクル
1 資源の消費	○	○	○		○	○
2 エネルギーの消費		○		○
3 大気・水・土壌への汚染物質の排出		○			○	○
4 廃棄物の排出	○	○	○		○	○
5 有害物質の利用		○		○	○	○
6 生態系の破壊
7 その他の環境負荷				○※

※騒音

（5）

データ表示／提供の様式

1）

データ様式概要

家電製品共通環境表示項目として、以下の12項目を表示している。共通項目以外に個別製品において製品固有の環境側面が考えられる場合は、個別事項として表示項目を追加している。
（共通項目）

・	製品使用時消費電力（量）
・	製品質量と主要素材構成
・	製品の再生プラスチック使用部品
・	取扱説明書等文書類で使用される紙類等
・	充電式電池の種類
・	包装材質量と主要素材構成
・	包装材の主要素材毎の再生材使用
・	プリント基板の鉛半田に使用される鉛使用量
・	塩ビ使用部品
・	特定臭素系難燃材（PBBs、PBDPOs、PBDEs）使用部品
・	主要生産拠点におけるISO14001認証取得
・	運転音

2）

データ様式策定手続

・	表示項目・指標やその様式は、会員各社により構成される委員会において、原則として、関連する法規制やISOのタイプII環境ラベル（自己宣言）に関する規格　（ISO14021）、JIS規格、全国家電製品公正取引協議会「表示に関する公正競争規約」　等の事項を考慮して、制定している。
・	また、掲載機種のカテゴリー・更新時期等については、同様に製品分野別委員会において制定している。
・	なお、表示項目・指標やその様式は、法規制の動向、社会的な情報開示のニーズ、技術開発の動向等を考慮し、随時内容を見直すこととなっている。

（6）

データ表示／掲載のための手続

・	データ更新時期に、社団法人日本電機工業会会員企業が、社団法人日本電機工業会にデータを提出。
・	提供するデータは、社団法人日本電機工業会会員企業の責任に基づく自己認証を基本とする。

(7)

製品情報確認方法

（○）供給者の書類で確認
（　）検査機関等の検査結果の添付により確認
（　）運営主体から検査機関等に検査依頼
（　）事業所への立入調査
（　）特になし
（　）その他　

○具体的な製品情報確認方法
自主基準内容に従って、会員企業が自己の責任（自己認証）で当該製品のデータを工業会へ提出。工業会では、製品分野別委員会で各企業のデータを自主基準に沿ってクロスチェック及びレビューを実施。

（8）

（9）

問い合わせ先
社団法人日本電機工業会

部署名	：環境部
担当者名	：齋藤、守田
住所	：〒102-0082　東京都千代田区一番町17-4
電話	：03-3556-5883
FAX	：03-3556-5891

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