環境省総合環境政策

愛・地球博における環境省の取組


環境省は、「自然の叡智」をテーマにして開催された愛・地球博(愛知万博)において、環境保全に関する普及・啓発を目指した様々な取組を行いました。

1.環境省が万博会場内で主催または共催により実施した事業

(1) 環境省出展 ECO LINK(エコ・リンク)eco link

 万博長久手会場の南、森林体感ゾーン(南の森)の入口に位置する「森のビジターセンター」2階において「環境省出展 ECO LINK(エコ・リンク)~みんな、地球につながっている!~」を実施。(来場者約10万人)
(参考)
 リーフレット[PDF 359KB]

エコ・リンク ハンドブック
 HTML版 PDF版[PDF 2.19MB]
 「エコ・リンク ハンドブック」は、エコ・リンクで実施されている展示の概要を、分かりやすくまとめたものです。

※アンケート回答者に抽選で万博記念環境省マイバッグをプレゼント

アンケート集計結果[PDF 30KB]

(2) 万博エコツアー事業

 万博会場内の環境配慮の取組・施設を分かりやすく伝えるエコツアーや、森林体感ゾーンにおける自然体験を目的としたプログラム等を実施。(セルフエコツアー用のエコブック30万部作成・配布。ワークショップ参加者約7,000人。)

(3)6月5日 国連世界環境の日 エコフェスティバル IN 愛・地球博

 6月5日、万博ドームにおいて、「COOL BIZ Collection」と銘打ったファッションショー等を開催。大臣等が出席。(観客動員数2,200人)

(4)自然ふれあいトーク・リレー

 6月5日、万博ホール(450人収容)において、自然保護や自然ふれあいの実践活動を個性豊かなゲストとともに紹介する「自然ふれあいトーク・リレー」を開催。政務官等が出席。(観客動員数550人)

2.環境省が万博開催期間中に会場外で行った関連行事

(1)藤前干潟の環境学習等の拠点施設における万博連携プログラムの実施

 藤前活動センター等において、干潟の渡り鳥や干潟生物等に関する環境学習を名古屋市等と協力して開催。副大臣が出席。(2回開催、1,300人参加。)

(2)「こどもエコクラブ全国フェスティバル」

 3月26~27日、愛知県半田市・美浜町において、環境省と愛知県等との共催により開催。副大臣が出席。(16,450人が参加)

(3)私が持ちたいマイバッグプリントデザインコンテスト

 マイバッグに対する関心を高め、マイバッグの利用のさらなる普及を図るため、愛・地球博を記念したマイバッグプリントデザインコンテストを実施。受賞した作品をプリントしたマイバッグを作成し、エコ・リンク等で配布。(約3,500枚配布)  

(4)第13回アジア太平洋環境会議(エコアジア2005)

 アジア太平洋地域における環境分野での協力を推進することを目的とする非公式環境大臣会合。6月4~5日、岐阜県岐阜市において環境省・岐阜県の主催により開催。小池環境大臣を始め、アジア太平洋地域4か国の環境大臣を含む19か国の代表者と12の国際機関の代表者等が出席。

(5)こども環境サミット2005

 7月26~29日、UNEPとこども環境サミット2005実行委員会の共催により、豊橋市、豊田市及び博覧会会場において開催。副大臣が出席。(世界55カ国から約750人が参加。)

(6)環境と交通に関する世界会議in愛知

 都市における持続可能な交通環境を実現するため、8月1日~5日、同会議を万博関連プロジェクトとして、環境省、経済産業省、国土交通省等の主催により開催。大臣等が出席。

(7)名水シンポジウム

 9月2日、名水百選の一つである木曽川の中流域に位置する犬山市において、名水を通じた水環境の保全の推進、水質保全意識の高揚を図るためのシンポジウムを開催。環境管理局長が出席。

3.その他

(1) ナショナルデーへの対応

 副大臣が、ベネズエラ(6月29日)、スペイン(7月25日)、メキシコ(9月15日)のナショナルデーに、日本政府代表として出席。

(2) フランス・パビリオン主催シンポジウムへの対応

 フランス・パビリオン主催の国際シンポジウム『「持続可能な開発」の媒介者たち』(9月20日)に地球環境局長が出席。

関連リンク

愛・地球博 公式ウェブサイト
ECO LINK(公式ウェブサイト内)
森の自然学校(日本環境教育フォーラム)

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