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カンボジア・トンレサップ湖のコミュニティー漁業

カンボジアのトンレサップ湖はメコン川の下流域に位置し、乾季でも25万ha(琵琶湖の3.7倍)ある大きな湖である。しかし、雨季にはさらに拡大して、氾濫原は浸水林や灌木、草原を湖中に巻き込んで湖の面積は乾季の約8倍となる。この巨大な湖水生態系は、沿岸と湖中の120万に及ぶ住民を生物多様性の高い豊かな資源でもって養っている。1993年のカンボジア内戦終了後は人口増加も進み、現在持続的で公平な生態系管理のために「コミュニティー漁業」が実施されており、今後の発展が期待される。

写真1
写真2
地域 アジア
取組主体 連携組織
主な取組目的 農林業等
取組対象 ため池・湖沼等

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