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里なび
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保全活用に関する文献検索
- 文献名
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生活世界の環境学
- 出版年
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1995
- 出版社
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農山漁村文化協会
- 掲載雑誌
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書籍のため省略
- 巻/号/ページ
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書籍のため省略 / 書籍のため省略 / 320ページ
- 著者名
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嘉田由紀子
Kada Yukiko
- 目次
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1. 当事者の学としての環境学―生活環境主義の立場から/2. 琵琶湖からのメッセージ/3. 水のフォークロア―モノと心の環境史
- キーワード
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記載なし
- 要約
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本書は、環境と人間のかかわりを日常生活の視点から見直す必要があるという見方、すなわち生活環境主義の視点から書かれたものである。筆者の研究と実践に基づき、生活環境主義に対して、近代技術主義と自然環境主義という立場が想定されており、人が環境をどのように認識し、生活者としてどのような行動をとるのか、という問題に焦点をあてている。内容は3部構成となっている。第1部は、生活環境主義という視点からみる環境と人間のかかわりについて、やや理論的な展開をしている。第2部は、一般に言われている環境問題への「ちょっと新鮮な切り口」の提起が随筆風になされている。第3部では、第1部で展開した理論を、具体的な風景や事物、生き物などの視覚的な存在に即して深められた論考となっている。
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