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保全活動団体・エリア検索

団体概要

団体名称 秋吉台草原ふれあいプロジェクト
団体名称かな あきよしだいそうげんふれあいぷろじぇくと
代表者 代表   松井 茂生
連絡先 754-0302
山口県美祢市美東町赤
秋吉台エコ・ミュージアム内
電話  08396-2-2622
FAX  08396-2-2622
E-mail  staff@akiyoshidai.org
ホームページ 団体のホームページへ [外部サイト]
会員数 約50名
活動開始日 2008年 1月 30日
法人設立日
団体の特徴 はるか昔から、秋吉台の上では農家の方が草を刈って、田畑の肥料や敷き草や屋根葺きカヤ、牛馬の資料や敷きワラに使っていました。その頃の秋吉台は、ドリーネというくぼ地は畑に、ドリーネの斜面と台上のなだらかな草原は草刈り場として利用されていたと聞きます。草原の面積も、今よりはるかに大きなものでした。
戦後になると農家の秋吉台利用は急速に減少し、山焼きはいい採草地を作る作業から、観光行事の性格が強くなり始めました。最近では焼け残りも多くなり、草原がどんどん狭まってきています。秋吉台の草原を維持することは大きな問題になっています。科学的な資料の収集を行いながら、地域社会の財産として草原を守る活動を展開していく必要があります。
2008年度は、荒れた草原の復元実験や、一般参加の草刈り体験イベント、火道切り(山焼きの防火帯づくり)の労力軽減の実験など、調査・研究をメインに活動します。
また、刈り取られた草は可能な限り農業に利用し、その農産物の売り上げをまた秋吉台の保全へ還元することを考えています。
団体からの
メッセージ
秋吉台は地質や地形、地下の洞窟や水、また石灰岩に含まれる化石や今いきている洞窟生物など、学術的にも非常に貴重な資源がたくさんありす。広大な草原もさまざまな動植物のすみかであり、美しい景観とともに、秋吉台を愛する方々の手でしっかりと守ってこられました。
地元の地域が高齢化する中で、その思いを次世代に受け継いでいくだめに、草原を守る知恵や利用する知恵を蓄積していきたいと思っています。また、高齢化社会の中でも高齢者が自然と触れあう憩いの場として身近な自然にしていきたいと念願しています。
草刈作業や草刈跡の観察会への参加、調査の手伝い、草を利用した農産物の購入など、ご協力いただける場面はたくさんあります。みなさんの秋吉台への想いがるながり、たくさんのふれあいが生まれることを願っています。
備考

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団体(活動拠点)への交通案内・地図

最寄駅(鉄道等) 美祢駅
最寄バス停
上記最寄からの距離 10km
保全活動エリア 秋吉台
活動フィールド 地図を表示(地理院地図) [外部サイト]

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ボランティア活動の作業内容

活動目的 人のいなみと草原のいとなみがつながり、うまく続いていくことを目標にした活動です。
1、持続的に利用できるように
2、農家ももうかるように
3、健全な草原を守れるように
4、たくさんの花が長い間みられるように
活動分野 農業 軽作業 / 農業 重作業 / 調査
活動内容 1 草原保全・復元のための草刈、防火帯づくり、野焼き
活動内容 2 草原資源の農業利用と農産物の販売の実施、農家と協働の仕組みづくり
活動内容 3 植生調査、草原復元に伴うモニタリング
活動内容 4 観察会、研修会等普及啓発事業
活動時期 春季 / 夏季 / 秋季 / 冬季
上級者の作業 草刈、日入れ
初心者の作業 草刈手伝い(山焼き十字軍)、調査補助等
作業機材の有無
参加者の準備 軍手、帽子、手ぬぐい、雨具、水筒、(常備薬)

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活動カレンダー

1月 火道草刈
2月 火道草刈、山焼き
3月 焼け残り草原の観察
4月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
5月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
6月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
7月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
8月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
9月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査、観察会
10月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
11月 草刈、運搬、堆肥づくり、植生調査
12月 火道草刈

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研修会の開催

ボランティア募集時期 常時
ボランティア研修会 6月、7月、8月(体験イベントを兼ねて)
技術研修の実施頻度
参加費用 原則として無料
保険加入の有無 あり
出張研修の可否
・分野・人数・費用 等

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入会・研修会への参加

団体への入会金 無料
年会費 特に定めていません
研修会参加費用 1
研修会参加費用 2

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