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保全活動団体・エリア検索

団体概要

団体名称 NPO法人 かわさき自然調査団
団体名称かな かわさきしぜんちょうさだん
代表者 団長   三島 次郎
連絡先 216-0002
神奈川県川崎市宮前区東有馬1-1-26-702
電話  090-2171-7214
FAX 
E-mail  npo@konrac.org
ホームページ 団体のホームページへ [外部サイト]
会員数 100
活動開始日 1983年 4月
法人設立日 2003年 11月 26日
団体の特徴 ●川崎市自然環境調査・かわさき自然調査団の活動の始まり
川崎市青少年科学館が1982年に自然系博物館として登録されたのを契機に、川崎市域の自然を調査・記録するべく、市民ボランティアが募集し、市と専門家と市民の協働による川崎市自然環境調査を開始しました。これが当調査団のスタートで、2011年9月には第7次調査報告書を発行しました。
●生田緑地観察会
川崎市青少年科学館主催の生田緑地観察会のガイドは当調査団が担当しており、種子植物、シダ植物、昆虫、クモ、野鳥、土壌動物、谷戸の自然などを対象に観察会を行っています。
●2003年11月26日、特定非営利活動促進法に基づくNPO法人として設立認証を得て、法人登記しました。
●生田緑地の谷戸の自然保全活動 (水田ビオトープ班)
2004年に生田緑地の谷戸に田圃を再生したことを契機に、生田緑地の谷戸に生き残った多摩丘陵の在来の生物の棲息環境を保全する必要を感じ、来園者のための里山らしい景観づくりと合わせて生物多様性保全の活動を展開しています。
●里山の自然学校 (水田ビオトープ班)
小学4~5年生を対象とし、自然の見方や接し方を教え、身近な自然を大切にする人に育ってほしいと願い、生田緑地の自然の保全と連携する里山の自然学校を2005年に開校しています。
●生田緑地ホタルの国 (水田ビオトープ班)
生田緑地に生き残った川崎のゲンジボタルの保護のため、川崎市と協働して、観賞マナーの向上を図るための「ホタルの国」の活動を2005年から展開しています。
●生田緑地植生管理協議会市民部会“里山倶楽部”事務局
生田緑地の自然を保全するために合議による植生管理計画を作成し、一般市民が植生管理に参加できるシステムを構築し、市と市民との協働による植生管理を進める活動の事務局を担当しています。
●環境省モニタリングサイト1000里地調査(一般サイト)生田緑地調査
生田緑地では植物相、鳥類、中大型哺乳類、ホタル、水環境、人為的インパクトの6つの調査を当調査団が担当して実施しています。
団体からの
メッセージ
生田緑地は、最も早くから都市化を経験した川崎市の市街地に浮かぶ緑の孤島ですが、里山環境(雑木林と湧水の流れや湿地)を有し、多摩丘陵東部の在来の自然を今に伝え、ホトケドジョウ、ゲンジボタル、ヤマサナエ、シュレーゲルアオガエル、アオゲラ、タヌキなど多様な生物が生息し、国及び県の絶滅危惧種も多く、川崎市の生物多様性を考える上で最も重要な拠点です。この自然を次世代に継承したいと考えています。
大都市の市街地の中では都市的圧力が強く、公園整備という名の自然破壊が進められがちなため、里山らしい環境を残すことは困難です。
自然を知る多くの皆さんの応援を期待しています。
備考

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団体(活動拠点)への交通案内・地図

最寄駅(鉄道等)
最寄バス停
上記最寄からの距離
保全活動エリア 生田緑地中央地区
活動フィールド

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ボランティア活動の作業内容

活動目的 大都市川崎の市街地の中に多摩丘陵の里山的自然を保全すること
活動分野 調査
活動内容 1 モニタリングなど、自然(動植物)の調査
活動内容 2 在来の生物の棲息環境を再生・保全する活動、里山倶楽部の運営
活動内容 3 里山の自然学校の運営
活動内容 4 生田緑地ホタルの国の運営
活動時期 春季 / 夏季 / 秋季 / 冬季
上級者の作業
初心者の作業
作業機材の有無 あり
参加者の準備 機械(草刈機、チェーンソウ、耕耘機など)は使用しない。
活動に必要な道具類は用意している。
活動内容に応じて長靴、飲料など。

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活動カレンダー

1月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、里山倶楽部の運営
2月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、里山倶楽部の運営、里山の自然学校の運営
3月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、田起こし、里山倶楽部の運営
4月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、田起こし、希少種保護、外来種駆除、里山倶楽部の運営、里山の自然学校の運営
5月 生物調査、植生管理、観察会、田植え、希少種保護、外来種駆除、里山倶楽部の運営、里山の自然学校の運営
6月 生物調査、植生管理、観察会、田圃管理、希少種保護、ホタルの国の運営とホタル・ガイド・ボランティアのコーディネート、外来種駆除
7月 生物調査、植生管理、観察会、田圃管理、希少種保護、ホタルの国の運営とホタル・ガイド・ボランティアのコーディネート、外来種駆除、里山倶楽部の運営、里山の自然学校の運営
8月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、田圃管理、希少種保護、外来種駆除、里山の自然学校の運営
9月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、オダづくり、希少種保護、外来種駆除、里山倶楽部の運営
10月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、稲刈り、脱穀、外来種駆除、里山倶楽部の運営、里山の自然学校の運営
11月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、里山倶楽部の運営、里山の自然学校の運営
12月 生物調査、水辺管理、植生管理、観察会、落葉かき、里山倶楽部の運営

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研修会の開催

ボランティア募集時期 入団は常時、イベントに参加するボランティアは各回ごと
ボランティア研修会
技術研修の実施頻度
参加費用
保険加入の有無 あり
出張研修の可否
・分野・人数・費用 等

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入会・研修会への参加

団体への入会金
年会費 1000円
研修会参加費用 1
研修会参加費用 2

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