全国自然いきものめぐりスタンプラリー 日本全国の国立公園をまわっていろいろな“いきもの”に会いに行こう!

環境省 > 自然環境・生物多様性 > 自然大好きクラブ > 全国自然いきものめぐりスタンプラリー > スタンプラリーマップ > 中部エリア > 佐潟水鳥・湿地センター

佐潟水鳥・湿地センター(さかたみずとり・しっちせんたー)

施設写真

佐潟水鳥・湿地センターは、1996年3月に佐潟がラムサール条約湿地となったことから、水鳥類や湿地の保全についての普及啓発、調査研究及びモニタリング等を行う拠点施設として、1998年5月に開設されました。潟に面した大きな観察窓があり、夏場は水面を覆う水生植物を、冬場は水鳥たちを観察することができます。11月~2月の土日は早朝7時より開館しており、白鳥が潟を飛び立つ様子に出会えることもあります。

施設情報

住所〒950-2261 新潟県新潟市西区赤塚5404-1
TEL025-264-3050
開館時間9:00~16:30
休館情報月曜日(但し祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名ミズアオイ
分類ミズアオイ科
学名Monochoria korsakowii
分類、学名の出典文献植物目録(環境庁、1987)
漢字表記水葵
カテゴリー植物
出会える時期夏~秋(開花期)
出会える場所潟の水際
解説ミズアオイは水生の一年生植物で、夏から秋に紫色の花を咲かせます。元々は田んぼの雑草でしたが、今は絶滅のおそれのある植物に指定されています。佐潟では時に群落をつくり、水辺に紫色のじゅうたんを彩ります。
和名コハクチョウ
分類カモ目カモ科
学名Cygnus columbianus
分類、学名の出典文献日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状- 脊椎動物編(環境庁編、1993)
漢字表記小白鳥
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期秋~冬
出会える場所潟や周辺の田んぼ
解説佐潟では例年10月から2月頃、白鳥や雁、鴨などの水鳥たちが越冬のために飛来します。コハクチョウは朝晩は佐潟などの湖沼で休み、日中は周辺の田んぼで落穂や稲の二番穂などを食べます。白鳥たちにとって、越後平野は大きなレストランです。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。