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環境省ホーム政策分野・行政活動政策分野一覧自然環境・生物多様性生物多様性の観点から重要度の高い海域沖合海底域 > 303 日本海溝・伊豆・小笠原海溝

 

沖合海底域 303 日本海溝・伊豆・小笠原海溝

基本情報 別ウィンドウが開きます出典

面積(平方キロメートル) 180818
最大水深(メートル) 9788

※抽出基準ごとに表示されている数字は各重要海域の解析スコアの最大値を表示している。

選定理由 別ウィンドウが開きます抽出基準

基準1、4、5、8が高く、MARXANにより選定されたため

特徴 別ウィンドウが開きます出典

日本海溝、伊豆・小笠原海溝と連なる水深6000m以深の海溝生態系が長く連なる特徴的な海域である(海上保安庁水路部,1985)。これら海溝は太平洋プレートが他のプレートに沈み込んでいく境界でもある)(海上保安庁水路部,1985)。海溝には、他の海域とは交流がないため独自の進化を遂げた固有の種などが多く発見されている(白山私信)。当該海域にはまた、襟裳海山、拓洋第一海山、海溝底に沈みこみつつある第一鹿島海山などの海山も含まれる(海上保安庁水路部,1985)。第一鹿島海山では水深5640〜5695mの海山裾野にナギナタシロウリガイが確認されている(藤倉ら,2008)。

環境情報 別ウィンドウが開きます出典

日本海溝
伊豆・小笠原海溝
化学合成生態系
海山、海底谷

生物情報の例(別ウィンドウが開きます出典

■基準1
 【貝類】
  ナギナタシロウリガイ
■基準4
  【八放サンゴ類】
   Belonella borealis

※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。

 

 

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