環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 14101 臼杵、佐志生・関崎沿岸
該当市区町村 | 大分県臼杵市、大分市 |
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面積(平方キロメートル) | 58 |
MARXANにより選定されたため
佐賀関半島の関崎から南部の蔦島、黒島までを含めた海域である。関崎の黒が浜は、蛇紋岩地に成立した礫浜で、ハマカンゾウなどの特徴ある海岸植生があり、オオミミズハゼやナガミミズハゼなどのミミズハゼも多い。海中にクロメの藻場が発達するのも特徴的である。臼杵の佐志生はネムリミミズハゼの国内唯一の産地である。小さな河口でイドミミズハゼも採集されている(Shiogaki and Dotsu, 1976; 大分県 2011)。
干潟(平方キロメートル) | |
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藻場(平方キロメートル) | 1.2 |
サンゴ(平方キロメートル) | |
自然海岸の長さ(キロメートル) | 8.9 |
自然海岸の占める割合(パーセント) | 32.2 |
砂堆(在情報) | |
マングローブ |
■基準1 |
【貝類】 |
クリイロカワザンショウ |
■基準2 |
【鳥類】 |
ハヤブサ(営) |
【魚類】 |
イカナゴ(産) |
カタクチイワシ(産) |
タチウオ(産) |
マアジ(産) |
マダイ(産) |
■基準7 |
【貝類】 |
ヤマトクビキレガイ |
【維管束植物】 |
ウラギク |
シバナ |
フクド |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。