瀬戸内海国立公園

瀬戸内海国立公園

国立公園名

瀬戸内海国立公園

特徴

瀬戸内海国立公園は、昭和9年に雲仙や霧島とともに我が国で最初に国立公園の一つとして指定されました。紀淡、鳴門、関門、豊予の四つの海峡に区切られた面積の広い海域が公園区域として指定されており、陸域・海域を含めると日本一広大な国立公園です。瀬戸内海国立公園の最大の特色は、大小1000あまりに及ぶ島々で形成された内海多島海景観です。また、瀬戸内海一帯は古くから人と自然が共存してきた地域であり、島々の段々畑や古い港町の家並などの人文景観が特徴となっています。

活動スケジュール

自然とふれあおう!
海と森のお宝さがしin似島
開催日時 令和3年7月23日(金・祝)~25日(日)
参加募集期間 令和3年6月17日(木)~7月9日(金)
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:16名
対象:小学4~6年生
参加費:7,300円
(2泊7食の宿泊食費、フェリー代、プログラム費、保険代ほか)
その他:締め切り後抽選し、結果をお知らせします。当選者には二次発送資料をお送りします。
主な内容 広島市内から近い離島・自然豊かな似島の海と森のお宝・生き物さがし。夜は、アカテガニの産卵と昆虫ライトトラップ、2日目は海辺おさんぽでレンジャーの秘密を聞いてみよう!レンジャーの仕事も紹介します!
申し込み・問合せ先 団体名:子どもパークレンジャー広島地区事務局(特定非営利活動法人ひろしま自然学校)
URL:https://hs-gakko.wixsite.com/2005
電話/FAX:
080-4069-0786/050-3457-9921
E-mail:hns.mori2005@gmail.com

活動レポート

自然とふれあおう!

生き物好き集まれ!海と森の自然体験キャンプin いえしま

実施期間 令和5年7月26日~27日
参加者数 20名
活動概要 瀬戸内海の姫路市の家島諸島で、子どもたちを対象に自然体験キャンプを行いました。底引き網漁を見学したり、獲れた魚を調理する他、家島では無人島ならではの自然観察を体験して、自然の大切さについて勉強することができました。
①底引き網漁で獲れた魚を選別
瀬戸内海にはたくさんの魚種がいることを教えてもらいました。選別も大変でしたね。
②イカのさばき方を教えてもらいました
ヒイカをハサミを使って捌く方法を教えてもらいました。子ども達だけでもうまくできました。
③水中メガネで生き物観察
磯観察を通して、生き物を観察しました。
④カミキリムシを捕まえた
島を探索して、色々な生き物を観察できましたね。

子どもパークレンジャー
~野呂山のやっかいものをさがし出せ!イノシシ×生物大調査~

実施期間 令和5年9月16日(土)~18日(月・祝)
参加者数 小学4~6年生 19人
活動概要 昨年に続き、野呂山にいる生物の調査やイノシシの解体体験を実施。アメリカザリガニやウシガエルなどの外来生物や、有害鳥獣であるイノシシについて調べ、その問題点や解決策について皆で考えました。
アメザリ釣り
池の水生生物調査とともに、外来種であるアメリカザリガニ釣りにチャレンジしました。
ウリ坊の骨
班別に分かれイノシシの素性調査を実施。アニマルトラッキング班は掘り返しやフン、ウリ坊の骨を発見しました。
イノシシ解体体験
猟師さん指導の下、皮剝ぎ、肉そぎをし、BBQにしていただきました。
発表会
2日間の調査で調べて分かった問題点や対策を班ごとにまとめ、保護者に向けて「やっかいものの声」発表会をしました。

~無人島で自然体験+植物しらべ~

実施期間 令和5年11月26日(日)9:00~16:00
参加者数 20名
活動概要 瀬戸内海国立公園和歌山県地域の無人島,友ヶ島にて講師と一緒にゲームや植物観察、探検をしながら、自然の大切さについて学びました。
①どんな植物かな?
体を使って子ども達が植物に変身しました。
②植物のお話
和歌山県立自然博物館の内藤先生に植物のお話を教えってもらいました。
③植物のオリジナルマップを作ったよ!
様々な植物を観察しながら、自分の植物マップを作りました。
④砲台跡も探検
島には砲台跡もあり、皆で見学しました。

子どもパークレンジャー「野呂山のやっかいものをさがし出せ!
外来生物&イノシシ大調査」

実施期間 令和4年9月17日(土)~19日(月・祝)
参加者数 20名
活動概要 国立公園野呂山で、レンジャーや仲間と一緒に、水生生物調査やイノシシの解体体験を実施。やっかいものは誰なのか?何が原因なのか?どうすればいいのか?今までと違った角度から生態系について考えました。
最後に、やっかいものだと思っていたアメリカザリガニやイノシシたちの「言い分」を考え、保護者の皆さんに向けてZOOMで発表会を実施しました。
ザリガニ釣り
池では水生生物調査とともに、ザリガニ釣りも行いました。
ザ・実食!
外来生物なのに戻す?それとも殺す?
夜の鳴く虫さがし
夜の鳴く虫さがし
イノシシの解体体験
猟師さん指導の下、皮を剥ぎ、肉を切り、その場でBBQにしていただきました。

家島の海と生き物を知ろう ~無人島で宝探し in 加島~

実施期間 11月27日(土)9:00~12:00
参加者数 13名
活動概要 家島に住む子どもたちを対象に、瀬戸内海国立公園を代表する多島海景観の大切さや、自然との付き合い方を無人島探検を通して学ぶことを目的としています。多島海景観の魅力を感じながら、無人島『加島』での海辺の生き物観察を通して、家島諸島の持つ自然資源の豊かさに気付くことが出来ました。
無人島に到着!国立公園の勉強をしました
島をみんなで探検します。目的地までたどり着けるかな
海岸で宝探し!いっぱい拾ったね
探検のゴール 岩の前で記念撮影

竹林ふれあい体験 in 淡路島

実施期間 11月13日(土)10:00~15:15
参加者数 25名
活動概要 淡路島に住む子どもたちを対象に、地元の国立公園である淡路島の人の暮らしに近い里山の竹林で、自然ふれあい体験を行いました。普段あまりなじみのない林業体験を通して、自然の豊かさ、人と自然との関わりについて学ぶことが出来ました。
会場となる淡路島の竹林まで、みんなで里山の中を歩きました。
竹林管理の難しさや、淡路島の放棄竹林問題などについて、お話しを聞きました。
竹の利用方法の一環として、竹を使った工作を行いました。
竹串を使って、マシュマロを焼いて皆で食べました。おいしかったね!

家島の海と生き物を知ろう ~鳴く虫観察会 in 家島~

実施期間 10月9日(土)13:00~17:00
参加者数 9名
活動概要 家島に住む子どもたちを対象に、瀬戸内海国立公園を代表する多島海景観の大切さや、自然との付き合い方を観察会を通して学ぶことを目的としています。多島海景観の魅力を感じながら、身近な生き物である鳴く虫の観察を通して、家島諸島の持つ自然資源の豊かさに気付くことが出来ました。
静かにして虫の声を聴きます
鳴いていた虫が何なのか、先生に教えてもらいました
瀬戸内海をバックに草原で虫取りをしました
捕まえたよ!何の虫かな?

成ヶ島ふれあい体験 in 淡路島

実施期間 10月2日(土)9:00~12:15
参加者数 30名
活動概要 淡路島に住む子どもたちを対象に、地元の国立公園である成ヶ島で、自然ふれあい体験を行いました。無人島での自然探索や干潟での生きもの探しを通して、自然の豊かさ、人と自然との関わりについて学ぶことが出来ました。
成ヶ島とはどんな場所なのか、国立公園とは何なのかの説明を受けました
島に広がる干潟でどんな生き物がいるか、みんなで探しました。
成ヶ島の山頂まで探検!道中、見つけたムカゴをみんなで食べました。
山頂(成山)到着!淡路橋立と言われる絶景をみんなで見ました。

海と森のお宝さがしin似島

実施期間 令和3年7月23日(金祝)9:00~7月25日(日)15:30
参加者数 小学4~6年生16名
活動概要 広島市の3キロ南に位置する似島で、昆虫や海の生き物を調べたり、夜は海辺を散策したり、ウミホタルを観察したりしました。海と森の生き物調査を通じて見つけた似島の自然のお宝を紹介シートにまとめ、Zoomで保護者の皆さんに発表をしました。
浅瀬でイカの卵を見つけている様子
①海のいきもの調べ
アマモの中にイカの卵を発見!
ヒキガエルを触っている様子
②夜のいきもの調べ
夜はカブトムシやヒキガエル、セミの幼虫や卵をかかえたカニなど夜ならではの生き物に出会いました。
砂浜でバケツからゴミをすくっている様子
③マイクロプラスチック調査
一見何もなさそうな砂浜にもたくさんのプラスチックゴミが混ざっていることが判りました。
夜の海岸でのお話の様子
④夜の海辺でレンジャートーク
レンジャーからレンジャーになったきっかけややり甲斐などの話を聞きました。

瀬戸内海国立公園淡路地域
成ヶ島と里山の竹林で自然ふれあい体験!

実施期間 令和2年11月28日(土)10:00~15:00
令和2年12月12日(土) 10:00~15:00
参加者数 17名(成ヶ島)
25名(竹林)
活動概要 淡路島に住む子どもたちを対象に地元の国立公園である成ヶ島の自然と、人の暮らしに近い里山の竹林を舞台に自然ふれあい体験を行いました。成ヶ島では無人島ならではの自然探索や生きもの探し、竹林では普段あまりなじみのない林業体験を通して、自然の豊かさ、人と自然との関わりについて学ぶことが出来た。
説明の画像
国立公園の話を聞きました。家の近くにも国立公園があるんだね。
淡路橋立で解説の画像
絶景、淡路橋立をバックに成ヶ島の自然と歴史を教えてもらいました。
竹林の画像
竹林の中を探検。綺麗な竹林を維持するのはとても大変なことだと学びました。
のこぎりで竹を切っている画像
のこぎりの使い方を教えてもらって竹を切りました。協力して上手にできました。

令和2年度瀬戸内海国立公園子どもパークレンジャー事業
大久野島のウサギ調べ隊

実施期間 令和2年11月14日(土) 09:20~17:00
参加者数 16名
活動概要 午前中は、国立公園や調査方法について学びました。昼食後、班ごとにカメラ、地図、調査シートを手に大久野島のウサギの生態・様子について調査しました。また、環境省のレンジャーや来島客の方に大久野島やウサギについてのインタビューをしました。調査後は、班ごとに調査結果を模造紙にまとめ、分かったことや考えたことを講師や他の班に向けて発表しました。
フィールド調査の画像
フィールド調査
地図を片手に「どのような場所にウサギがいるのか、ウサギは何をしているのか」などを調査しました。
調査結果の画像
調査結果まとめ
班ごとに協力して、地図や撮った写真やインタビューをもとに分かったこと、考えたことを模造紙にまとめました。
発表の画像
発表
調査で分かった「ウサギの生態や現状、課題」、「人とウサギの関わり方」などについての発表をしました。

「仙酔島で自然のお宝さがし
~島のお宝ガイドにチャレンジ~」

実施期間 平成29年10月14日(土)9:00~15日(日)16:00
参加者数 20名
活動概要 1日目には、仙酔島の海や森の自然を見てまわって、磯の生き物や珍しい植物を調べました。2日目には、1日目の自然体験活動を通して発見したことや学んだことを保護者に向けて発表しました。
磯場で生き物調査をしました。カニやウニ、貝などたくさんの生き物を見つけました。
【磯場調査】
磯場で生き物調査をしました。カニやウニ、貝などたくさんの生き物を見つけました。
登山道では、植物を触ったり、においを嗅いだりしながら調査をしました。
【登山道調査】
登山道では、植物を触ったり、においを嗅いだりしながら調査をしました。
1日目の自然体験活動で見つけた仙酔島の「自然のお宝」を保護者に発表しました。
【発表】
1日目の自然体験活動で見つけた仙酔島の「自然のお宝」を保護者に発表しました。

瀬戸内海国立公園西播地域
いえしまの「しぜん」と「くらし」にふれてみよう!

実施期間 2016年7月27日(水)10:30~2016年7月28日(木)15:30 1泊2日
参加者数 7名
活動概要 瀬戸内海に浮かぶ家島諸島の家島と男鹿島で、島の暮らしや自然を体験するプログラム。定置網見学や島内の散策を通して島の魅力を発見し、参加者全員で発表を行います。
島内を散策し、普段の暮らしとの違いや島の産業について学びました。
2日間の体験を通して感じたことをまとめて班ごとに発表を行いました。

さがせ!宮島子ども自然遺産
~ふしぎびっくり!自然のすごさ伝えよう~

実施期間 2016年9月17日(土)~19日(月・祝)09:00~16:00
参加者数 18名
活動概要 1日目:オリエンテーション、シカのフィールド調査、ナイトハイク
2日目:自然発見ハイキング干拓の生き物調査、ウミホタルの発光実験
3日目:2日間のふりかえり宮島子ども遺産を選定、街頭PR
シカの食痕や生活痕を探すトラッキングを行いました。
シカの食痕や生活痕を探すトラッキングを行いました。
干潟で生き物調査を実施。潮干狩りやマテガイ採りも行いました。
②干潟で生き物調査を実施。潮干狩りやマテガイ採りも行いました。
夜はウミホタル観察の他、森の中で虫や川の音を聞く静かな時間を過ごしました。
夜はウミホタル観察の他、森の中で虫や川の音を聞く静かな時間を過ごしました。
最後は自分達が発見した「宮島子ども自然遺産」を替え歌とフリップで、保護者や観光客の方に発表しました。
最後は自分達が発見した「宮島子ども自然遺産」を替え歌とフリップで、保護者や観光客の方に発表しました。

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