大山隠岐国立公園

大山隠岐国立公園

国立公園名

大山隠岐国立公園

特徴

中国地方の最高峰大山、高原に牧野が広がる蒜山(ひるぜん)、大小180の島々が集まった隠岐諸島、出雲大社がある島根半島、草原が広がる三瓶山一帯からなります。山岳・高原の景観や、隠岐諸島の切り立った海食崖や多島海景観、牧野の景観など、変化に富んだ特徴をもつ国立公園です。

活動スケジュール

自然とふれあおう!
子ども農山漁村交流プロジェクト in 隠岐 ~ビーチクリーンと地引き網体験~
開催日時 11月3日(水祝)
参加募集期間 10月18日(月)~10月22日(金)まで
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:25名
対象:北小学校1~6年生
参加費:無料
主な内容 島根県隠岐郡隠岐の島町布施地区にある春日の浦または春日の浜にて、小学生を対象とした地引き網体験をおこなう。採ったものは現地で調理及び実食をする。運営には、地元の漁師、料理人、公民館、役場、町内の水産高校生徒が参加する。
申し込み・問合せ先 団体名:ジオジャパン
電話/FAX:08512-7-4009

活動レポート

自然とふれあおう!

島まるごと探検隊

実施期間 令和4年8月8日(月)~9日(火)
参加者数 10名
活動概要 豊かな隠岐の島の海でマリンスポーツ体験、収穫体験、魚裁き体験を通じて、地域の漁業や農業を体験しました。普段口にしている野菜や魚がどんな環境でどのようにして育っているのか、私たちの口に入るまでを知ることができました。
野菜収穫体験
地元の農家さんのもとで収穫体験。
普段食べている野菜はどうやって作られているのだろう。
魚裁き体験
地元のお母さんに教わる魚裁き体験。
海岸漂着ゴミ拾い
食べた魚が育つ海。人間によって、汚されていることがわかりました。
シュノーケリングの様子
パックラフトやシュノーケルリングなどマリンスポーツ体験をしました。
マリンスポーツは安全第一!

「 とっとり生物多様性フォーラム(鳥取県主催)」
環境省ブースでの子どもレンジャー服着用体験

実施期間 令和5年11月25日(土) 10:30~16:00
参加者数 約10名(レンジャー服着用体験者のみの数字です。)
活動概要 鳥取空港で開催された生物多様性保全に関するフォーラムでブースを出展し、鳥取県内を中心に管内の生物多様性にまつわる様々な啓発を行いました。パネルを見ながらクイズに回答して生物多様性保全の大事さを学ぶとともに、レンジャー服を着て環境省の取組も知ってもらいました。
子どもレンジャー服試着.JPG
双眼鏡を持って気分はレンジャー!
環境省ブース.JPG
希少種保全の取組や外来種の現状等のパネル展示のほか、自然共生サイトに関する相談コーナーも!
クイズ解き.JPG
オリジナル缶バッジ等のプレゼントを求めてクイズに挑戦!
フォーラム会場.JPG
会場となった鳥取砂丘コナン空港のホールは大賑わい。

子ども農山漁村交流プロジェクト in 隠岐
~ビーチクリーンと地引き網体験~

実施期間 11月3日(水祝)9:00~15:30
参加者数 23名
活動概要 島根県の離島、隠岐の島町布施地区にある春日の浜にて、小学生を対象としたビーチクリーン及び地引き網体験をおこないました。採ったものは現地で調理及び実食。運営には、地元の漁師、料理人、公民館、役場、町内の高校生が参加し、隠岐の雄大な自然体験を皆でつくりあげました。
プラグラム最中、見聞きしたことを一生懸命フィールドノートへメモ。
地引網は声を合わせて「ヨイショー!」
地引網でとれた生き物に夢中!
みんなで集合写真

第2回大山隠岐国立公園隠岐島地域子どもパークレンジャー

実施期間 令和2年2月13日(木) 8:50~12:10
参加者数 28名
活動概要 島後(隠岐の島町)北西部の国立公園を巡り、地層や岩石を観察、実際に触れてみて、景観をつくる土地の成り立ちについて考えます。
先生がモニターを使って説明
①オリエンテーション
子どもパークレンジャーについての説明や国立公園の紹介、今日の観察ポイントなどオリエンテーションを行いました。
たくさんの丸い石を触って観察
②国立公園で観察
国立公園に移動して、地層や岩石の観察をしました。実際に触れてみて、それぞれの土地の違いを確かめました。
海岸から地層の断面を観察
③国立公園で観察
場所を移動して、違う角度から国立公園の地層等を観察しました。様々な角度から観察し、土地の成り立ちを考えました。

「第1回大山隠岐国立公園隠岐島地域子どもパークレンジャー」

実施期間 令和元年10月31日(木)
8:50~11:30
参加者数 17名
活動概要 隠岐の島町有木地区周辺で見られる木本や草本、生き物の観察をします。そして、学校や家庭周辺の自然と、国立公園の自然を比較し、環境の違いを学習します。
①)オリエンテーション
子どもパークレンジャーについての説明や国立公園の紹介、気をつける生き物などオリエンテーションを行いました。
②学校周辺で自然観察
学校周辺で見られる植物や生物の観察をしました。実際に手で触れ、形や色の違いを見つけます。
③国立公園で自然観察
国立公園に移動して植物や生物の観察をしました。学校周辺では見られなかった植物や生物を見つけました。
④気付いたことを発表
それぞれの場所で観察した植物や見つけた生き物を比べて、発見した違いについて発表しました。

「国立公園と里地里山の自然を知ろう!環境省レンジャーと谷川探検・
水質調査活動」

実施期間 平成30年8月12日(日) 8:30~13:00
参加者数 33名
活動概要 川の指標生物による水質調査を通して、里地里山での人の生活が沢山の生き物の命に影響を与え、生物多様性に大きく関係していることを知る。滝壺まで散策することで、川に親しみを感じる。
里地里山の生き物や国立公園について、レンジャーからクイズや写真を交えて楽しく学びました。
NPO法人日本ハンザキ研究所岡田理事長に指導いただき、水質指標生物や希少な両生類を探しました。みんな夢中で生き物を探した結果、とてもきれいな水にすむ生き物を沢山見つけることができました。
岩を昇ったり冷たい水に浸かったりしながら川を登り、ゴールの滝壺を目指しました。滝壺ダイビングはみんな大喜びでした。

大山隠岐国立公園・ジオパーク体験学習「桂島で学ぶ、遊ぶ、楽しむ
桂島の自然観察と漂着ゴミ、シーグラス作品づくりから自然保護を考える②」

実施期間 平成30年8月23日(木)9:30~12:30
参加者数 小学1年生~6年生 9名
活動概要 前回採集したシーグラスや貝、石を使って作品をつくりました。拾ったものを観察して、その形を生かす工夫をすることで作品になることを学びました。
地元の陶芸家を講師に陶器の小さなお皿をつくります。いろいろな色があるシーグラスは窯で焼くと溶けて陶器に色をつけてくれます。どんな作品に仕上がるのか数日後のできあがりが楽しみです。
地質専門の島根大学院生を講師に、いよいよ作品づくりです。説明を聞いて、どんな作品にしようか設計図を書いて取り組みます。
採集したものの中からどれを使おうか真剣に考えます。自然のものはひとつひとつ形が違って、同じものは一つとしてありません。世界でひとつの作品づくりです。
みんな想像力を使ってひとつひとつ個性豊かな作品を作成しました。小学1年生の男の子はぴったりな石のかたちを使ってワニをつくりました。

大山隠岐国立公園・ジオパーク体験学習「桂島で学ぶ、遊ぶ、楽しむ
桂島の自然観察と漂着ゴミ、シーグラス作品づくりから自然保護を考える①」

実施期間 平成30年8月21日(火)9:30~12:30
参加者数 小学1年生~6年生 7名
活動概要 ジオパークでもある桂島で、ゴミ拾いを通して漂着ゴミのことを学びました。また地質のことを学びながら、次回の作品づくりに使うシーグラス、石や貝などを採集しました。(今回は自然観察ということで特別に採集しました。)
管理官より、全国にある国立公園やレンジャーについて、また大山隠岐国立公園である桂島について、写真を使って紹介しました。
今回の実施団体である加賀まるごと博物館の事務局長より、ジオパークや桂島のことについてお話がありました。
桂島に流れ着いた漂着ゴミについてお話を聞きました。実際にゴミを拾って説明を聞くことで、どういったものが海岸へ流れ着きゴミとなってしまうのか学びました。
海岸線や遊歩道を歩いて、作品づくりに使う材料を収集しました。採集した石や貝を持って、どんな石なのか、貝なのかたくさん質問しました。

大山隠岐国立公園・ジオパーク体験学習「桂島で学ぶ、遊ぶ、楽しむ 
潜戸と桂島の自然と歴史を学び、海辺の料理を一緒に作ろう」

実施期間 平成30年8月18日(土)9:30~15:00
参加者数 小学1年生~6年生 7名
活動概要 ジオパークでもある桂島で、遊覧船に乗って地形、地質について学び、海では、貝や魚などの生き物観察をしました。遊覧船に乗る前にはジオパークに関する話も聞いて勉強をしました。塩づくり、ごはんづくりを通して食の面からも海のことを学びました。
遊覧船に乗り、迫力のある地質や地形を間近で観察しました。波や風を体で受け、体全体で自然を体感しました。
磯や浅瀬で、貝や魚などの生き物を観察しました。似ている形でも違う貝だったり、貝にもいろいろな種類のものがいることを学びました。
海水を煮詰めて、水気を飛ばしてものを布でこしました。煮詰める前はお鍋の半分以上の海水があったと聞いて驚いて、みんな興味津々で体験をしました。
お昼ごはんのさざえごはんに入れるさざえを、殻から出して包丁で小さく切りました。中には初めてさざえを触る子たちもいました。

「子どもの農山漁村プロジェクト体験事業(日御碕)第1回
海辺の生き物探検」

実施期間 平成30年7月27日(金)9:00~15:00
参加者数 小学1年生~6年生20名
活動概要 おわし浜海水浴場で生き物、海藻採集をし、講師の方の説明を聞いて観察をしました。採集した海藻を使って、海藻押し葉と絵はがきを作成しました。活動の前に、海岸のゴミ拾いを行い、最後にどんなゴミが落ちていたのか学びました。
タモと箱めがねを使って生き物と海藻を採集しました。いろいろな種類の魚や貝、エビの仲間、海藻が採れ、観察もたくさんできました。
講師のかたに説明を受けながら採集した生き物や海藻を観察しました。見て、触って、嗅いで、五感を使って学びました。
採集した海藻をつかって海藻押し葉をつくりました。ピンセットで形をきれいに整えるのが難しいようでしたが、個性豊かな押し葉ができあがりました。
海岸で拾ったゴミの解説を行いました。漂着ゴミが大半を占めていて、プラスチックのゴミが生き物や人間、環境に与える影響について話をしました。

大山隠岐国立公園・ジオパーク体験学習 「桂島で学ぶ、遊ぶ、楽しむ
シーカヤック&水辺のセーフティー体験in桂島」

実施期間 平成30年7月27日(金)9:00~13:00
参加者数 小学1年生~6年生 21名
活動概要 島根県松江市島根町にある桂島でシーカヤックに乗って国立公園桂島の綺麗な海を間近で体験してもらうとともに、溺れた時の対応を実際に行い、海との付き合い方を学びました。
入り江に面した波が穏やかな海水浴場の一角で、シーカヤックとレスキュー体験を行いました。
操作方法を練習して入り江の中でカヤック体験。透き通った海の中深くを見たり、普段はあまり見ることがない海の上からの陸の景色を見て楽しみました。
溺れた時の浮き方や、救助に使うペットボトルロープの投げ方を学び、実際に行いました。
講師より海で遊ぶときの注意点と、その時の対応方法について説明を受けました。実際の体験を通じて、海との上手な付き合い方を考えるきっかけになりました。

第三回 日御碕子どもパークレンジャー事業
日御碕海風ウォークラリー

実施期間 平成27年9月2日(土)9:30~12:00
参加者数 出雲市内の小学1年生~6年生 36名
活動概要 日御碕コミュニティセンター~おわし浜~日御碕灯台~日御碕観光案内所を巡るコースでウォークラリーを行い、実際に歩いて日御碕の自然や生き物に関する問題やゲームを行うことで、日御碕の自然に触れ、楽しんでもらいました。
子どもパークレンジャーについての説明を行いました。日御碕が国立公園であること、みんなには自然を守り、楽しんでもらいたいことを伝えました。
日御碕の灯台は地面からてっぺんまで何メートルでしょうか?正解は、43m。世界の歴史的灯台百選の一つで、石造りの灯台では東洋一の高さを誇ります。
全長約2.2kmの日御碕の自然の中を歩くコース。日御碕に関する問題を、チームで相談しながら答えを考え、肌で自然を感じながら歩きました。
最後に参加者とスタッフのみなさんで集合写真を撮りました。途中雨が降ったり、止んだり、肌寒くなったりと大変でしたが、みなさんお疲れ様でした。

平成29年度ラムサール条約登録湿地・中海子どもパークレンジャー
~米子水鳥公園にどんな生き物がいるのか調べよう!~

実施期間 平成29年7月30日(日)9:30~12:30
平成29年8月19日(土)13:30~15:30
参加者数 7月30日(日) 23名
8月19日(土) 8名
活動概要 ラムサール条約登録湿地・中海の米子水鳥公園で、陸上生物や水生生物、野鳥を観察。種類を調べて調査書を作成した。
① 第一回陸上生物調査
バッタやチョウなど52種類の昆虫を観察することができ、狭いエリアで沢山の生き物が住んでいることがわかりました。
② 第二回水生生物調査
ヤゴ、メダカなど普段は目にすることがない水生生物を改めて観察することで、水の中の生き物の多様性について学びました。
③ 第三回野鳥調査
スコープを使用した野鳥の観察方法を学び、観た野鳥を絵にすることで、野鳥の特徴を知ることができました。

第一回日御碕子どもパークレンジャー 日御碕海の学校

実施期間 平成29年7月8日(土)9:30~12:00
参加者数 小学1年生~6年生  20名
活動概要 出雲市おわし浜海水浴場で、シーカヤック体験、海辺にいるいきものの観察、サザエの殻積み上げ大会をして、最後にみんなで実際にサザエをいただき海の幸を味わいました。
ほとんどがカヤック初体験。初めは海岸のすぐ近くで練習していましたが、すぐに慣れて離れたところまで行けるように。初めて乗ったとは思えない上達ぶりでした。
海辺でタモを使って、時には素手でいきものを採取。貝や魚など、たくさんのいきものを採取しました。観察後、海へ帰しました。
海講師より採取したいきものの説明を受けました。みんな興味津々です。海への漂着ゴミなどが魚や鳥へ与える影響なども学びました。
サザエの殻をどれだけ多く積み上げられるか競いました。いきものは一つ一つ形が違うことを楽しみながら知ってもらいました。この後、実際にサザエをいただき海の幸を味わいました。

磯や潮だまりにいる生き物

実施期間 平成28年5月17日(火)10:50~12:15
平成28年5月18日(水)14:15~15:00
参加者数 13名
活動概要 海士町の磯や潮だまりにどのような生き物がどのような環境に生息しているかを発見し、生息環境の違いと役割の違いを学ぶことを目的に、オシキ浜で生き物の採取と観察、共有などのフィールドワーク、室内で写真やポスターを用いてまとめを行った。
国立公園の第2種特別地域であるオシキ浜。
生き物採集。なにがとれたかな?
室内でのまとめの様子。

岩ガキに住む小さな生き物

実施期間 平成28年6月3日(金)14:15~15:30
平成28年6月6日(月)14:15~15:00
参加者数 13名
活動概要 岩ガキのかたまりに住む生き物の生息環境や役割の違い、それらの生き物と岩ガキの関係、海士の岩ガキ産業と自然環境の関係を学ぶ事を目的に、岩ガキの工場でベントスの採取、観察と講師の解説などのフィールドワーク、室内で生き物の写真やポスターを用いてまとめを行った。
隠岐の産業。イワガキ養殖。
イワガキの周りにはどんな生き物がいるかな?
室内でまとめの様子。

磯と岩ガキから学ぶ生き物の多様性と
岩ガキの命と環境の繋がり~生態系ゲーム~

実施期間 平成28年6月10日(金)14:15~15:50
平成28年6月14日(火)14:15~15:00
参加者数 13名
活動概要 生物の多様性や、森林及び人の営みと海の繋がりについて理解することを目的に、室内で磯の生き物と岩ガキに住む生き物を比較して生き物の住む場所と役割が違うことや、海士町の森林と海の関係が人の営みにつながる仕組みの解説を行い、自然環境が全てつながっていることを学んだ。
生き物同士のつながりや地球の海と陸地の割合を理解することを目的に、体育館で生態系のバランスがそれぞれの生き物の役割によって保たれていることや海と陸地の割合についてゲームを通して学んだ。
2つの環境を比較・分析。環境のつながりや生物多様性を理解。
ゲームを通して理解を深める。
バランスが大切。生態系ゲーム。

岩ガキの新聞発表

実施期間 平成28年11月19日(土)9:40~10:00
参加者数 13名
活動概要 多くの人に子どもパークレンジャー事業や海士小学校の総合学習の様子を伝えることを目的に、児童のまとめた新聞を用いて海士町の産業文化祭において岩ガキについて学んだことを発表した。
大勢の人の前で発表。

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