モントリオール議定書20周年とフロン回収・破壊法改正 記念シンポジウム

環境省地球環境・国際環境協力オゾン層保護についてオゾン層の状況や取組の概要シンポジウム「地球環境とフロン」
>講師・パネリスト プロフィール


モントリオール議定書20周年とフロン回収・破壊法改正記念シンポジウム 『地球環境とフロン』
2007年10月5日 東京国際交流館


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講師・パネリスト プロフィール

基調講演
F.S.ローランド

F.S.ローランド 
F. Sherwood Rowland


カリフォルニア大学教授
Donald Bren Research Professor of Chemistry and Earth System Science,
University of California, Irvine


 1927年アメリカ・オハイオ州生まれ。1948年、オハイオウエズリアン大学卒業。1952年、シカゴ大学で博士の学位を取得。その後、プリンストン大学(1952〜1956年)、カンザス大学(1956〜1964年)を経て、カリフォルニア大学アーバイン校化学科教授。  1974年、フロンによる成層圏のオゾン層破壊を初めて発見。オゾン層破壊のメカニズムの科学的解明や国際的なオゾン層保護への取り組みに主導的な役割を果たしてきた。この業績に対して、米国内での受賞ばかりではなく、日本国際賞(1989年)や、ノーベル化学賞(1995年)を初め、世界中で多数の賞を受けている。  氏は、オゾン層問題だけではなく、米国科学アカデミーの国際部長として、国際的な学術協力交流の分野でも重要な貢献を行った。これまでにしばしば来日しており、日本の大気化学、光化学、放射化学の研究者などに知人・研究協力者・弟子が多く、親日家である。


特別講演
もうり まもる

毛利 衛
もうり まもる


日本科学未来館 館長、宇宙飛行士


 1948年北海道生まれ。理学博士。専門は真空表面科学、核融合炉壁材料。1985年北海道大学助教授から宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)に転身。1992年、日本人宇宙飛行士として初めて米スペースシャトルに搭乗し、宇宙の無重力を利用した日米共同の宇宙実験を行う。また日本の子供達に向けた宇宙授業では無重力の不思議を宇宙から初めて生中継する。2000年にはNASA宇宙飛行士の資格で合成開口レーダーを用いた地球陸地の立体地図作成ミッションを遂行し、ハイビジョンカメラによる初めての地球観測ミッションデータ取得に成功。同年10月、日本科学未来館初代館長に就任。最先端科学技術を社会に伝える場作りおよび将来日本の科学技術を担う人材育成に取り組んでいる。 日本学術会議科学力増進分科会委員長、環境省中央環境審議会臨時委員など。 近著に、『つながるいのち−生物多様性からのメッセージ』共著(山と渓谷社)2005年、『宇宙で地球はたった一つの存在か』共著(株式会社ウェッジ)2005年など多数。


コーディネーター
とみなが たけし

富永 健
とみなが たけし


東京大学名誉教授 理学博士


 1963年、東京大学大学院化学系研究科博士課程終了。東京大学助手、講師、助教授を経て1977年東京大学理学部教授に就任。1992年、東京大学アイソトープ総合センター長併任。1996年東京大学定年退官、名誉教授となる。フロンなどによるオゾン層破壊問題を我が国で最も早くから研究。オゾン層保護対策への取り組みに対して1990年には環境保全功労者の表彰(環境庁長官賞)を受けた。環境省中央環境審議会臨時委員・フロン類等対策小委員会委員長、成層圏オゾン層保護に関する検討会(環境省)・科学分科会座長。


パネリスト
おくはら しょうじ

奥原 祥司
おくはら しょうじ

社団法人 日本青年会議所会頭


 1990年、武蔵大学経済学部卒業。三井物産勤務を経て、1995年に建設機械(破砕機・建機・建材)などの産業機械の製造販売を手がけるコトブキ技研工業株式会社に入社。2004年より同社副社長就任。日本青年会議所では、アジアビジネス開発委員会委員長、国際青年会議所副会頭等を務め、2007年1月より会頭。

おの まさじ

小野 雅司
おの まさじ

独立行政法人国立環境研究所 環境健康研究領域 総合影響評価研究室長


 1978年、東京大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程終了。同年より国立公害研究所(現・国立環境研究所)にて勤務。2001年より現職。主たる研究に、大気汚染による健康影響調査や紫外線ばく露による健康影響調査、地球温暖化による健康影響研究など。JICA専門家(オゾン層保護関連プロジェクト)として、アジアや南米に短期海外派遣されるなど国内外で活躍。成層圏オゾン層保護に関する検討会(環境省)・環境影響分科会座長。

にしぞの ひろみ

西薗 大実
にしぞの ひろみ

NPO法人 ストップフロン全国連絡会代表


 東京理科大学薬学部卒、同大学院修了、薬学博士。群馬フロン回収協議会事務局長などを経て現在は群馬大学准教授(教育学部家政教育講座)。生活に起因する環境負荷の低減に関する研究および環境教育を行っている。1992年より、石井史高崎経済大学教授(故人)の呼びかけに応じて、フロン排出禁止法制化を軸に活動し、現在、特定非営利活動法人ストップ・フロン全国連絡会代表。同会は、国連環境計画(UNEP)オゾン部門とのコラボレーション活動も展開し、この9月にはモントリオール議定書20周年オゾン層保護賞において市民啓発賞を受賞した。

やまもと こういち

山本 公一
やまもと こういち

衆議院議員


 愛媛県議会議員を経て、1993年から衆議院議員。1997年9月第2次橋本改造内閣で環境政務次官、2004年第二次小泉改造内閣で総務副大臣を歴任。環境・農林水産・地方行政等の政策に積極的に取り組んでいる。2001年の議員立法による「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」(フロン回収・破壊法)の成立の際には、約1年4ヶ月をかけて議論を行うなど、中心的な役割を果たす。

みなみかわ ひでき

南川 秀樹
みなみかわ ひでき

環境省地球環境局長


 1974年4月、環境庁入省。環境省環境保健部長、廃棄物・リサイクル対策部長、自然環境局長等を歴任し、2006年9月より地球環境局長に着任。1986年、環境庁大気保全局において「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律」(オゾン層保護法)の制定に従事した。現在は、地球温暖化対策やオゾン層保護等の各種地球環境問題を担当する地球環境局長として、フロン対策に取り組む。

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