G8環境大臣会合(2002年)について
2002年4月12日(金)から14日(日)まで、カナダのバンフにおいて、G8環境大臣会合が開催された。
今回の会合では、我が国から大木環境大臣が出席し、本年8月からヨハネスブルグで開催される持続可能な開発に関する世界首脳会議(以下「ヨハネスブルグ・サミット」)の成功に向けて、環境と開発の関係、環境ガバナンス(環境政策についての国内的及び国際的枠組みの在り方)、環境と健康の関係等の分野において活発な議論を行い、ヨハネスブルグ・サミットに向けて取り組むべき内容について閣僚宣言を採択した。
【出席者】
日 本 | 大木 浩 環境大臣 |
カナダ(議長国) | デイビッド・アンダーソン 環境大臣 |
フランス | イヴ・コシェ 国土整備・環境大臣 |
ドイツ | ユルゲン・トリッテン 連邦環境・自然保護・原子力安全大臣 |
イタリア | アルテーロ・マッテオーリ 環境・国土保全大臣 |
ロシア | マーガレット・ベケット 環境・食糧・農村大臣 |
英 国 | マーガレット・ベケット 環境・食糧・農村大臣 |
米 国 | クリスティン・ホイットマン 環境保護庁長官 |
欧州委員会 | マルゴット・ヴァルストローム 環境担当委員 |
なお、国連環境計画からクラウス・テプファー事務局長が一部セッションに出席した。
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ヨハネスブルグ・サミットに向けたバンフ閣僚宣言(原文) [PDFファイル 17KB]
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ヨハネスブルグ・サミットに向けたバンフ閣僚宣言(環境省仮訳) [PDFファイル 19KB]