本書の内容 / 解説「国際機関における 環境指標の検討」凡例



「本書の内容」

1. 本統計集は、環境に関する情報のうち、特に業務遂行に必要かつ主要な環境データを幅広く収録し、環境の状況に関するデータのみならず、環境問題の原因となる環境への負荷に関するデータや、環境問題に対して講じた施策に関するデータを収集しました。具体的には、経済協力開発機構(OECD)や国連持続可能な開発委員会(UNCSD)における環境指標に関する検討成果(次項解説参照)等も踏まえ、環境問題の構成を「人間活動」⇒「負荷」⇒「状態」⇒「対策」というサイクルで捉え、
○「人間活動」及び「負荷」をD 指標(環境への負荷等の駆動力、driving force)、
○「状態」をS 指標(環境の状態、state)、
○「対策」をR 指標(社会的対策、response)、
の3類型のデータを掲載しました。
 
2. 行政、産業界、研究機関等の実務の場で活用されるよう、具体的な数値を盛り込んだ表形式ですべてのデータを提供することとし、その際には可能な限り、(1)経年変化データ、(2)詳細な種別データ、(3)地域別(都道府県、国別)データを盛り込みよう努めました。また、一般の方々の使い易さ・見易さにも配慮し、収集したデータより作成したグラフ表を設け、解説を付記しました。
 
3. 3.全体の章の構成は、環境基本計画も踏まえ、下記のとおりとしました。
1章…社会経済一般 5章…水環境
2章…地球環境 6章…化学物質
3章…物質循環 7章…自然環境
4章…大気環境 8章…環境対策全般
 
4. 環境統計集は環境省ホームページにも掲載しています。
 http://www.env.go.jp/doc/toukei/index.html
 
5. 環境統計集に関するご意見、ご感想は下記までご連絡ください。


(連絡先)
環境省総合環境政策局環境計画課 環境統計集担当
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL 03-3581-3351(代表) (内線6254)
FAX 03-3581-5951
電子メールアドレス toukei@env.go.jp