Q&A(平成30年度版、HTML形式)
第2章 放射線による被ばく
QA2-19 毎時3.8マイクロシーベルト(μSv)を年間被ばく線量20ミリシーベルト(mSv)に相当すると考える根拠は何ですか。
A
- ①1日の滞在時間を屋外8時間、屋内(遮へい効果(0.4倍)を16時間と仮定して、空間線量率から年間の被ばく線量を推計しています。
- ②これまでの調査では、年間の被ばく線量推計値より実際の被ばく線量が低くなっていることが確認されています。
- ※ミリ(m)は10-3(=千分の1)、マイクロ(μ)は10-6(=百万分の1)を表す単位です。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 上巻 第2章 53ページ「遮へいと低減係数」
- 上巻 第2章 54ページ「事故後の追加被ばく線量(計算例)」
「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」(平成23年4月19日 文部科学省)より作成
出典の公開日:平成23年4月19日
本資料への収録日:平成29年3月31日
改訂日:平成31年3月31日