Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第8章 食品中の放射性物質
QA8-33 米の安全性は、どうなっていますか。
- ①米については、過去の検査結果から対策が必要と考えられる一部の地域では適切な量のカリウム肥料を施肥して、放射性セシウムの吸収抑制対策が図られています。
- ②避難指示区域等については、避難指示区域の見直しや前年産の検査結果を踏まえて「米の作付等に関する方針」を定めており、吸収抑制対策や収穫後の検査を組み合わせた安全確保の取組を行っています。
- ③これらの対策により、基準値の超過割合は年々減少し、平成27年産米については基準値を超過するものはありませんでした。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 下巻 第8章 58ページ「農産物に係る放射性物質の移行低減対策(2/5)-カリ施肥による吸収抑制対策-」
- 下巻 第8章 62ページ「米(全袋検査を含む)の検査結果の推移」
- 下巻 第8章 63ページ「平成29年産米の作付制限等の対象区域」
- 下巻 第8章 64ページ「福島県における米の全袋検査」
消費者庁「食品と放射能Q&A」(第10版)より作成
出典の公開日:平成28年3月15日
本資料への収録日:平成29年3月31日