Q&A(平成29年度版、HTML形式)
第2章 放射線による被ばく
QA2-13 内部被ばくの場合の線量である預託実効線量(よたくじっこうせんりょう)とは、何ですか。
- ①内部被ばくによる線量は、1回に摂取した放射性物質の量から将来にわたって受ける放射線被ばくの総量として考えます。これを預託線量といいます。
- ②そして特に実効線量に着目して一生分を積算した線量を預託実効線量と呼びます。
- ③このときの一生分とは、大人は50年、子供は70歳になるまでの年数です。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 上巻 第2章 52ページ「内部被ばく線量の算出」
- 上巻 第2章 53ページ「預託実効線量」
量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所ウェブサイト「放射線被ばくに関するQ&A」より作成
出典の公開日:平成24年4月13日
本資料への収録日:平成29年3月31日