森林内の樹木や葉・枝等の放射性セシウムは、平成23年から平成24年にかけて土壌に移行し、放射性セシウムの分布における土壌の割合が大幅に増えました。
大玉コナラ林、大玉スギ林では、平成28年には放射性セシウムの多くが土壌に移行し、土壌が全体の約80~90%以上を占めています。落葉層は平成28年は平成27年と比べて大玉スギ林でやや増加しています。
なお、上川内スギ林では、枝葉の量が多く、落葉層も厚く堆積していることがうかがえます。
本資料への収録日:平成28年1月18日
改訂日:平成30年2月28日