「毒ガス弾」を発見したら

 
毒ガス弾等とは何か
 
毒ガス弾等に被災しないために
 
政府の対応について
 
旧日本軍毒ガス弾等に関する情報提供のお願い
 
もし、「毒ガス弾」と思われる物を見つけたときは、
絶対に手に触れず、すぐに警察署や消防署に通報してください。
また「毒ガス弾」発見の可能性のある場所などについて
記憶や情報をお持ちの方には、情報提供をお願いしています。
 
     
     
     
 
絶対に手を触れず、すぐに通報してください
 
     
     
 
   終戦から現在にいたる約60年間に、土中や海中に存在していた毒ガス弾等の発見・被災・処理状況に関する多くの情報が報告されています。
 最近では神奈川県寒川町、平塚市の工事現場で、旧日本軍によって遺棄されたとみられる毒ガス弾等の発見事案が発生しています。また、茨城県神栖町の地下水からは、旧日本軍の毒ガス由来の可能性が高い有機ヒ素化合物が検出され、周辺住民に神経症状などの健康影響が生じる事案が発生しました。
 こうした問題に対応するため、政府は、被害を未然に防止するための取組を一体となって進めているところです。このパンフレットは、毒ガス弾等とはどのようなものか、また、万一、毒ガス弾等を発見した場合の留意事項や緊急対応などについてまとめたものです。
 
 
     
 
 
写真:物理探査状況(地下数メートルまでに異物が存在しないか確認する調査)