●学習関連資料●

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つくろう!ポンポコ理想郷−保護者の方・先生方へ

 この教材は子供が(1)一人で、(2)短時間で、(3)楽しみながら、(4)繰返し遊ぶことによって、(5)化学物質と環境問題の関係について気づくことを目的としています。
 この教材は、化学物質という言葉を用いていないため、化学物質を意識せずに遊ぶことができるようになっておりますが、保護者の方・先生方が手伝うことにより、よりいっそう学習効果を高めることができます。このページでは、そのために子供に聞いてみると良いことをお示しします。

 この教材は、たぬきかっぱてんぐの3者の関係が、人間環境化学物質の関係を模式的に表しています。3者の関係については1回遊んだだけでは分からないかもしれません。その場合は、繰返し遊ぶことにより、3者の関係が明らかになってくるでしょう。
  このため、次のような質問をして、子供が自分で考えるきっかけを作ってあげると良いでしょう。

  • どれ(たぬき、かっぱ、てんぐ)がどれ(人間、環境、化学物質)にあたるか
  • なぜそう考えるのか
たぬき
 
かっぱ
 
てんぐ

 この教材ではたぬきの村が、たぬき、かっぱ、てんぐの関係により様々に発展していきます。初めてだと、村が滅びてしまうことがあるかもしれません。
 このような場合、次のような質問をしてみると良いでしょう。

  • なぜ村が滅びたか(ヒントは、てんぐへのお願いとかっぱへの貢物です)
  • 次に遊ぶときはどうするか

 この教材ではたぬきの村が、たぬき、かっぱ、てんぐの関係により様々に発展していきます。繰返し遊ぶことによって、様々な形の発展を見ることができるでしょう。どの発展が良いかについて、決まった答えはありません。化学物質と環境に限らず環境問題には答えがないものがあるということを理解することも重要なことです。大切なことは、子供が自分でどういった発展が良いかを考えて決める、関心を持つ、ということです。
 このため、何度も遊んだ後で、次のような質問をしてみると良いでしょう。

  • どんな村の発展のしかたがいいと思うか
  • なぜそう思うのか
  • 上手く発展した場合は、何が重要だったと思うか

 この教材は、人間と環境と化学物質の関係を童話調の世界で表現していますが、抽象的に表現しているため、実際の関係と違う場合があります。例えば、実際の化学物質は物質によって環境への影響や有用性の種類や程度が異なりますが、教材中ではある効果に統一されています。
 このため、次のような質問をしてみると良いでしょう。

  • 実際の関係とどう違うと思うか

 そして、できれば、身の回りにある化学物質にはどんなものがあるかといったことなどを調べ、自分達でできることを探していくようにするといいでしょう。
 あわせて、学校などで複数の人数でできる他の教材(「エコプラントゲーム」「すごろくコレクター」)を用いることも化学物質と環境について学習するのに役立ちます。

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