●学習関連資料●

すごろく “コレクター”


キットの内容
(クリックすると大きな写真が表示されます)

 すごろくとパズルを組み合わせたゲームです。
 私たちの身の回りのいろいろな製品は、どのような化学物質を原材料としているのでしょうか?パズルのピースの一つ一つは、そんな化学物質です。プレイヤーはすごろくの盤上を進みながらピースを集め、それらを組み合わせてパズル(製品)を完成させていきます。
 パズルは10種類。それぞれ異なる得点がついており、パズルを一つ完成させるとその得点をもらえます。得点の合計が500点になった人が「あがり」です。
本ゲームは学校の教材用として作成したもので、ゲームを通じて環境や化学物質についての関心を高めることを目的としています。学習のためには、ゲーム後に話し合いをすることがとても大切です。
 また、本ゲームはこれで終わり、といった完成されたゲームではなく、やり方やルールには工夫の余地が残されています。学んだことをもとに、より楽しくなるような工夫をして、どんどん発展させたオリジナルのゲームを作ってみてもいいでしょう。できれば、その成果を事例として環境省にもお聞かせください。

ねらい 化学物質と、身の回りにある製品との関係を理解したり、興味を持つ。
形態
対象
所要時間
形態:すごろく、パズルの融合型
対象:小中学生、5人(コマを増やせば人数が増えても遊べます)
所要時間:通常版(50分)、簡略版(30分)
キットの
内容
セットされている部品(全15種類(材料ピース10種類を含む))
・テキスト 1冊(先生・指導者用)
・すごろく盤 1枚
・パズルピース(各種ともマス目の数 × 8枚)
エチレン 24枚 プロピレン 32枚 スチレン 32枚
塩素 24枚 ベンゼン 24枚 銅 8枚
ブタジエン 16枚 鉄 16枚 トルエン 8枚
苛性ソーダ 8枚    
・プレイヤーのこま 5個
・さいころ 1個
・得点票(通常版)(簡易版) 各1枚(みんなの見えるところに貼ってください)
テキスト ゲームのテキストをご覧頂けます。
 すごろく“コレクター”テキスト [PDF(883KB)]
教材の
入手方法
●PDFファイル版
 すごろく盤、パズルピース、得点表のPDFファイルです。下記の各リンクをクリックして開き、印刷してご利用下さい。
パズルピース等のゲームに必要な道具は、ファイル内容を印刷して各自で作成して頂くかたちとなります。また、プレイヤーのコマとサイコロは各自でご用意下さい。
※ダウンロードをご希望の場合について
下記のリンクを右クリックし、

Internet Explorer の場合→「対象をファイルに保存(A)」
Netscape の場合→「リンクに名前を付けて保存(A)」

を選択してください。

 すごろく“コレクター” すごろく盤[PDF(178KB)]
  :A3で印刷して下さい。
 すごろく“コレクター” パズルピース[PDF(113KB)]
  :各ページ8枚印刷し、実線にそって切り取ってください。
 すごろく“コレクター” 得点表[PDF(277KB)]
  :1部印刷して下さい。
●紙版
※在庫がなくなりましたので、現在実費配布を中止しております。
その他

教材を配布したい方・掲載したい方へ→こちらをお読みください。

※PDFファイルをご覧になるには、PDFファイルを表示するためのソフトが必要となります。ソフトが必要な方は こちらのサイトをご覧下さい。

【よくあるご質問】
■ゲームの進め方について
Q: 遊べる人数は?
A: プレイヤーのこまは5個セットされていますが、こまを増やすことにより、5人以上でも遊ぶことができます。
Q: パズルピースの最初のセットの仕方は?
A: 写真のように原料のパズルピースは種類別に山にしてください。プレーヤーがマス目にとまって原料を手に入れたときはその山から取ってください。アンラッキーで原料を失ったときはこの山にパズルピースを返してください。ある山がなくなった時は、その原料が枯渇してなくなり、その原料を使った製品は作れないことになります。
Q: ゲームを盛り上げる工夫は?
A: プレーヤーが入手した原料のパズルピースは、プレーヤーの前に出しておいて下さい。製品のシルエットに組み合わせて置いたり、わざとばらばらにして相手に分かりにくくする方法もあるでしょう。相手のピースの状況を読みながら自分の目指す製品を決めるのもおもしろいと思います。得点を記録するメモ用紙や鉛筆を用意しておくと、よりスムーズにゲームを進めることができます。
 プレーヤーは自分が500点を超えた時点で「あがり」を宣言します。宣言のあったプレーヤーのシルエットをみんなで確かめ合って「あがり」が確定します。
■その他
Q: 何度も使えますか?
A: すごろくですので、何度も使って頂けます。