- 日時:平成17年3月22日(火) 16:00~18:00
- 場所:経団連会館9階 901号室(室町)
- 議題
(1)第2回会合議事概要について
(2)実証試験要領(最終案)について
(3)実証機関の選定について
(4)今後のスケジュール(予定)について
(5)その他について - 出席検討員 岡田光正(座長)、島谷幸宏、田中仁志、福島武彦、水口定臣
- 配布資料
- 資料1
- 湖沼等水質浄化技術ワーキンググループ会合(第2回)議事概要 [PDF 32KB]
- 資料2
- 湖沼等水質浄化技術実証試験要領(第4次案) [PDF 202KB]
- 資料3
- 同 実証試験要領(第3次案)に対する指摘とその対応(案) [PDF 88KB]
- 資料4
- 湖沼等水質浄化技術 実証試験要領案(第2次案)に対するパブリックコメント [PDF 51KB]
- 資料5
- 平成17年度環境技術実証モデル事業の実証機関の公募について [PDF 34KB]
- 資料6
- 実証機関選定の考え方について(案) [PDF 16KB]
- 資料7
- 申請書類について(案) [PDF 92KB]
- 資料8
- 今後の検討スケジュールについて(予定) [PDF 13KB]
参考資料
- 1
- 平成17年度環境技術実証モデル事業実施要領(暫定版)
- 議事
会議は公開で行われた。(1)第2回会合議事概要について
- 資料1を配付し、意見等については事務局が個別に受け付け対応することとなった。
(2)実証試験要領(最終案)について
- 事務局より、資料2、資料3、資料4に基づき説明。前回のワーキンググループ会合における指摘事項とパブリックコメントに対し、その対応案を説明した。
- 各標準実証項目は、実証機関の判断で加除できる旨を、より明確に示すこととなった。
- 水質標準実証項目に、大腸菌群数を追加することとなった。
- 維持管理操作が浄化能力に与える影響を考慮し、維持管理マニュアルの確定時期、実地試験中の維持管理の変更について試験要領に示すこととなった。
- 実証機関および技術実証委員会が、十分な精度を得られると判断した場合、JIS規格外の簡易測定法も採用できる旨、明示することとされた。
- 「付録4:移入種に関する本技術ワーキンググループの見解」に関連し、「移入種への対応方針について」は湖沼浄化に限らない一般的な考え方を示したものであり、具体的な方法を示すものではない、とした上で、実証機関が応募技術について検討する際の参考資料として、実証試験要領に掲載することとした。
- 以上の議論を踏まえて事務局が修文案を作成し、座長確認の上、ワーキンググループによる最終とりまとめとすることとされた。
(3)実証機関の選定について
- 事務局より、資料5、資料6、資料7に基づき説明。
- 実証機関を選定する観点に、実証試験の実施能力(フィージビリティ)を加えるべきとの意見が出された。
- 地方公共団体が、どのような種類の技術を主な対象とするのかについての希望も、申請時に示すべき、との意見が出された。
- 以上の議論を踏まえて事務局が修文案を作成し、検討員確認の上、ワーキンググループとして最終とりまとめとすることとされた。
(4)今後のスケジュール(予定)について
- 事務局より、資料8に基づいて説明が行われた。
- 平成17年度第1回のワーキンググループ会合(平成17年5月上旬開催予定)では、書面による審査及びヒアリング審査(非公開)を行い、実証機関の選定について検討する旨、事務局から説明を行い、了承された。
(文責:環境省水環境部水環境管理課 速報のため事後修正の可能性あり)