環境省では、病害虫防除の主要な手段である無人ヘリコプターにより散布される農薬について、大気経由による人への健康影響に関する毒性評価手法及びばく露評価手法を検討し、当該評価手法による主要な農薬のリスク評価及びリスク管理手法を検討するため、平成２２～２９年度に農薬の大気経由による影響評価事業を実施しました。
本事業においては、[1]農薬の反復吸入毒性試験結果に基づく気中濃度評価値の設定、[2]ばく露量を評価するための大気ばく露評価シミュレーションモデルの構築を行いました。また、気中濃度評価値とシミュレーションによるばく露量を基に、リスク評価を行い、その結果を踏まえてリスク管理措置を提案しています。
農薬の大気経由による飛散リスク評価・管理対策最終報告書 －無人ヘリコプター散布農薬の住民に対するリスク評価及びリスク管理－（平成30年3月）
農薬の大気経由による飛散リスク評価・管理対策 中間報告書（平成25年３月）
- 本文 [PDF 1,343KB]
- 参考資料１：無人ヘリコプターによる病害虫防除における安全確保のための取組 [PDF 1,137KB]
- 参考資料２：各農薬の毒性評価書 [PDF 1,902KB]
- 参考資料３：無人ヘリコプター散布での農薬飛散ばく露評価 [PDF 3,651KB]
- 参考資料４：農薬の物理化学的性状測定結果 [PDF 489KB]
- 参考資料５：農薬の粒径分布測定結果 [PDF 686KB]
- 参考資料６：農薬飛散モニタリング調査結果 [PDF 753KB]
- 参考資料７：農薬飛散リスク評価手法確立調査（企画業務）報告書（抜粋） [PDF 539KB]
- 参考資料８：航空防除農薬環境評価検討会報告書 [PDF 488KB]
- 参考資料９：農薬の大気経由による飛散リスク評価検討会（検討会）」及び「農薬吸入毒性評価部会（部会）」の設置及び運営 [PDF 419KB]