本ガイドラインは、国の各行政機関が調達、発注する印刷用紙について、環境への配慮の方針を示すことにより、個別製品リストにおいて示すべき環境配慮情報の内
容を規定するものである。
本ガイドラインでいう印刷用紙とは、生産動態統計調査の分類における印刷用紙のうち、書籍、報告書等冊子に使用する非塗工印刷用紙、微塗工印刷用紙及び塗工印刷用紙とする。
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個別製品リストへの掲載条件となる環境配慮情報の内容
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(2) |
その他の環境配慮情報
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個別製品リストへの掲載条件となる環境配慮情報の内容
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(2) |
その他の環境配慮情報
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非塗工用紙 | 塗料を塗布していない用紙。 |
微塗工用紙 | 1平方メートル当たり両面で12g以下の塗料を塗布した用紙。 |
塗工用紙 | 1平方メートル当たり両面で15g前後〜40g前後の塗料を塗布した用紙。 |
古紙 | 店舗、事業所、家庭などから発生する使用済みの紙及び紙製品、紙製印刷物(書籍、新聞、パンフレット、ちらしなど)、紙製包装材(段ボール、紙箱など)。紙を原材料として使用する工場(新聞工場、紙加工工場、印刷工場、製本工場、段ボール工場など)から発生した製品として使用されない紙。ただし、製紙工場内で発生し再び原料として使用される紙は除く。 |
古紙配合率 | (古紙+購入古紙パルプ)÷全繊維原料の量。 |
白色度 | JISに定めるハンター方式、又は拡散照明方式によって求められるパルプ、及び紙の白さの程度。 |
市中回収古紙 | 古紙のうち、店舗、事業所、家庭などから発生する使用済みの紙及び紙製品、紙製印刷物、紙製包装材。 |
蛍光増白剤 | 使用することにより日光のもとで蛍光を発し、目視では白さが増加する効果を持つような物質。 |
印刷用紙に関する個別製品リストの掲載項目
項 目 掲 載 情 報 内 容製品の種別 印 刷 用 紙 製造事業者名 ○○○○○ 製品名 △△△△△ 環境配慮情報古紙配合率※ ○○(%) 白色度※
○○(%)
(蛍光増白剤:不使用/使 用)市中回収古紙配合率※ ○○(%) 表面塗工の有無及び
表面塗工量※表面塗工:有/無
表面塗工量:○○(g/m2) 微塗工/塗 工リサイクルしにくい
有 / 無 その他環境配慮特記事項 (特記したい環境配慮事項について記述) 問合先 ◎◎株式会社(TEL ) その他 ××××× 注)※印は具体的な数値を掲載
白色度
個別製品リストに記入する数値は、製品の管理標準値とする。
蛍光増白剤
不使用 |
: |
生産工程において、新たに蛍光増白剤の添加を行っていない場合 (古紙パルプ等経由の蛍光増白剤は含まない。)。 |
使用 | : | 生産工程において、新たに蛍光増白剤の添加を行っている場合。 |
表面塗工量
微塗工用紙及び塗工用紙の場合は、表面塗工量を記入。
リサイクルしにくい加工
有 |
: |
プラスチックコーティングなどのリサイクルしにくい加工が施されている場合。 |
無 | : | そのような加工が施されていない場合。 |
特記したい環境配慮事項
国内外の環境ラベルの取得、ISO14001の認証取得など環配慮情報以外に特記したい事項を記入。