報道発表資料本文


(参考1)日光国立公園尾瀬地区保全対策推進連絡協議会設置要領

1 趣旨

日光国立公園の至宝とも言うべき尾瀬は、本州最大の高層湿原であり、多彩な自然植生や
動物群集がその環境条件とともに一つの湿原生態系を構成していることから、景観として
又自然科学の研究と教育の場としても厳格な保護を図っている地域である。
しかし、昭和40年代以降利用者の増大に伴い、人間の干渉に対して極めて敏感に反応す
る湿原植生に悪影響があらわれ尾瀬を保護するうえで看過出来ない問題となってきた。
このため、関係行政機関による推進連絡協議会を設け、尾瀬地区の自然環境を保全すると
ともに、快適な利用を確保するため具体的な対策を協議しようとするものである。


2 協議内容

(1)排水処理対策の見通し
(2)マイカー等規制のあり方
(3)その他の保全対策


3 協議会の構成

環境庁自然保護局長
北関東地区国立公園・野生生物事務所長
福島県生活環境部長
群馬県環境生活部長
新潟県環境生活部長
福島県桧枝岐村長
群馬県片品村長
新潟県湯之谷村長


4 事務局

当協議会の事務局は環境庁自然保護局国立公園課に置く。




(参考2)日光国立公園尾瀬地区保全対策推進協議会(第7回)出席者名簿

平成9年5月1日(木)

福島県生活環境部長               松本 寿美

群馬県環境生活部長               林  弘二

新潟県環境生活部長
代理 参事兼環境企画課長            両川 政道

福島県檜枝岐村長                星  勝夫

群馬県片品村長                 梅沢 羊太

新潟県湯之谷村長
代理 観光課長                 星 仁右エ門

環境庁自然保護局長               澤村  宏

自然保護局国立公園課長             下  均

北関東地区国立公園・野生生物事務所長      先名 征司





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