別紙 |
調査名 | 中国における酸性雨対策及びエネルギー起源二酸化炭素排出抑制のためのクリーン開発メカニズム事業フィージビリティ調査 |
---|---|
提案団体名 | 財団法人日本環境衛生センター |
対象国 | 中華人民共和国(黒龍江省、吉林省) |
対象物質 | エネルギー起源の二酸化炭素 |
事業区分 | CDM |
概要 | 中国黒龍江省及び吉林省において、石炭代替としてのバイオブリケット(石炭を主原料、トウモロコシの茎、小麦藁、木屑等のバイオマスを副原料とし、脱硫剤を配合して高圧で成形したもの)、石油代替としてのバイオディーゼル油(ひまわり等を原料とした軽油の代替燃料)を利用するモデルケースを設定して、二酸化炭素の削減効果と酸性雨原因物質である硫黄酸化物の削減効果を検証し、CDM活用による事業化やその普及の可能性について検討するものである。 |
調査名 | 中国の黄砂対策におけるマメ科植物(クズ)の利用とバイオエネルギーの創出 |
---|---|
提案団体名 | 社団法人国際環境研究協会 |
対象国 | 中華人民共和国(山西省北部) |
対象物質 | エネルギー起源の二酸化炭素 |
事業区分 | CDM |
概要 | マメ科植物のクズは中国各地に自生し、成長力が旺盛で、地被効果が大きく、また、根塊はデンプンを貯留し、バイオケミカル用のデンプン源として利用が可能であり、事業効率が高い。本件は、クズの持つこのような性質に着目し、クズの地被効果を利用した黄砂対策と併せて、成長したクズの根塊部分のデンプンを醗酵させてエタノールを製造し、車両等のバイオマス液体燃料として供給することによりクレジットを確保する可能性について検討するものである。 |