[1] 温室効果ガスの排出削減
1990年比で2008年から2012年の温室効果ガスの排出量を6%削減するとともに、温室効果ガスの排出削減が組み込まれた社会を構築し、長期的・継続的な排出削減を目指す。
[2] グリーンコンシューマーの増加
「物・サービスを買うときは環境への影響を考えてから選択している」人の割合が2025年度に80%以上になることを目指す。
【「もったいない」が生み出す資源】
[3] 資源生産性の向上
循環型社会形成推進基本計画に基づき、資源生産性(GDP/天然資源等投入量)を2010年度に約39万円/トン(2000年度比で概ね4割向上)まで向上させる。
[4] 環境保全活動への積極的参加
「過去1年間に、地域やNPO等でごみの削減やその他の環境保全に参加したことがある」人の割合が2025年度に50%以上になることを目指す。
【自然がはぐくむ心と力】
[5] 自然とのふれあいを求める人の増加
「年に10日以上を自然の中で過ごす」人の割合が2025年度には50%以上になることを目指す。
[6] 自然エネルギー等の普及
自然エネルギー等の新エネルギー技術が日本から世界に広まり、大幅に導入されることを目指す。
【2025年の経済社会】
[7] 環境誘発型ビジネスの成長
通常と比較してより環境に配慮した製品や事業形態(環境誘発型ビジネス)の市場が日本のみならず外国にも広がり、2025年には、100兆円以上の市場と200万人以上の雇用を生み出していることを目指す。