報道発表資料本文

<別表>


平成15年度ダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査採択技術

技術名 TPS工法とジオメルト工法を組み合わせたダイオキシン類汚染土壌の無害化処理技術
応募機関名 株式会社鴻池組、宇部興産株式会社
原理 汚染土壌を減圧下で400~600℃程度で間接加熱し、ダイオキシン類を土壌から揮発・分離させ、排ガス中に含まれるダイオキシン類を水洗浄し、凝集汚泥として回収する。
回収された凝集汚泥は通電により発生した高熱により溶融固化し、ダイオキシン類を分解・無害化する。


技術名 還元加熱法と金属ナトリウム分散体法との組み合わせ処理法
応募機関名 株式会社神鋼環境ソリューション
原理 汚染土壌を窒素雰囲気の還元状態で550~600℃程度で間接加熱し、ダイオキシン類を熱分解する。
排ガス中に含まれる未分解のダイオキシン類は油洗浄装置によって油中に回収し、金属ナトリウムを反応薬剤として脱塩素・無害化する。

 




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