産業廃棄物
産業廃棄物は社会経済活動のうち、製品の製造などのに伴って工場などから排出される廃棄物の中で、大量に排出されたり、質的に処理が困難であるもので、その性状により燃えがら、汚泥、廃プラスチックなど19種類が定められています。ここでは、産業廃棄物の排出につながる社会経済活動の状況として、産業別の生産量について統計を整理しています。
産業廃棄物は生産活動などに伴い排出され環境に負荷を与えます。特に、適性に処理・リサイクルされず、不法投棄される場合、環境に大きな負荷を与えることとなります。ここでは、産業廃棄物の業種別の排出量や不法投棄の状況について統計を整理しています。
産業廃棄物の排出による環境負荷の削減について、国はマニフェスト制度の導入による廃棄物の適切な管理や、不法投棄防止等の対策を行っています。ここではマニフェスト制度や不法投棄等に関する対策についての情報を整理しています。
産業廃棄物は許可施設において中間処理が行われた後、含まれる物質等に応じて適切な最終処分場に埋立処分されます。産業廃棄物の発生増加により、最終処分場の増設が必要となります。ここでは、産業廃棄物中間処理施設および最終処分場の容量について統計を整理しています。