読者の皆様へ

 この小冊子は、本年5月28日に公表された平成16年版環境白書について、多くの人々に親しんでいただけるよう、そのポイントを編集し、「広がれ環境のわざと心」をテーマとした総説と、平成15年度に実施した環境保全施策を中心にとりあげました。
 白書の本体は、(株)ぎょうせいから出版されています。また、環境白書の内容をやさしく説明し、小学生及び中学生向けに編集した「子ども環境白書」についても今年秋ごろに出版する予定です。
 過去の環境白書、子ども環境白書等は、環境省のホームページ(http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/)でもご覧いただけます。平成16年版についても今後掲載する予定です。
 環境白書の本体には、この小冊子でとりあげたもののほか、以下のようなホームページについても紹介しています。併せてご利用ください。
 ○ 環のくらし(http://www.wanokurashi.ne.jp
 ○ おしえてビオトープ(http://www.env.go.jp/nature/biodic/eap61/
 ○ 環境と経済の好循環ビジョン
   (http://www.env.go.jp/policy/report/h16-01/index.html
 ○ エコツーリズムの例
  ・ネイチャースクールわくわくWADA(http://home.e03.itscom.net/npo-ns/
 ○ 環境教育の例
  ・(財)キープ協会(http://www.keep.or.jp
  ・沖縄リサイクル運動市民の会(http://www.ryucom.ne.jp/users/kuru2/
  ・すいたシニア環境大学
   (http://www.city.suita.osaka.jp/kobo/chikyu/page/004086.shtml

 表紙の絵は、香川県立高松工芸高等学校2年の岡本 梢さんの作品で、環境省及び(財)日本環境協会主催「平成16年版環境白書表紙絵コンクール」で、環境大臣賞(一般の部)を受賞したものです。
 岡本さんは、「背景には、自然の風景と自然にやさしい科学技術などの人間の技術に関しての絵を入れて、人と自然の共存を表現してみました。中心にいる地球と人と鳥・魚・犬はこれからも地球の上で共に生きていくために自然に対してできる限りの取組を、今まさに育っていこうとしている木の芽を持たすことで表現しました。」と話しています。

 裏表紙の絵は、富山県福野町立福野小学校5年の浦野志郎さんの作品で、「平成16年版環境白書表紙絵コンクール」で、日本環境協会理事長賞(小・中学生の部)を受賞したものです。
 浦野さんは、「動物や植物、人間もすべてが仲よく地球環境にもやさしい世界をかきました。」と話しています。



表紙に戻る   次のページへ