1 研究体制の強化

　国立公害研究所は、昭和49年3月、我が国の環境研究の中心的役割を果たすため、環境庁の附属機関として、筑波研究学園都市に設立された。
　以来、研究活動の充実のため、研究体制の強化を図り、62年度においては、奥日光環境観測所を62年11月に開設するとともに、オゾン層の観測をするための、大型レーザーレーダーを63年3月に設置した。
　なお、62年度末の機構・定員は、10部2課40室250名となっている。