4 サミットに基づく環境協力
56年のオタワサミット以来、経済宣言において環境問題がとりあげられている。
61年5月、東京サミット経済宣言では開発途上国に対する環境協力を強化する必要性等がうたわれた。
環境測定の改善及び調和プロジェクトの関連では、11月にミュンヘンで第2回環境専門家会合が開催され、環境測定の改善及び調和に係る活動の現状、優先分野及び今後の取組の方法に関する報告書並びにこれらを総括する最終報告書が作成された。これらの報告書はサミット参加国首脳個人代表に対し提出される予定である。
なお、政治宣言において初めて環境問題につき言及された。